間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

睦月三日

今年は暦と心身を密接に絡めていこうと思っているのですが、春節から春分までの過ごし方がむつかしいと感じました。つまり今時期なのですが。なんだか宙ぶらりんなのです。

今年は1/22に春節だったので、春分3/21まで2か月近く開くせいでしょうか。

 

肝腎ならぬ腎→肝な時です。調子を崩さず、1か月前に身体の奥底に生まれた陽をちりちりと燃やしながら、こちらは1/22に始まった睦月の暦を眺めます。


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人は俯瞰したい。特に冬は一歩踏み出せない冷えの恐れで震えてしまう。大好きな水風呂に入っている時に気がついたのですが、足は一番に冷え、その冷えを感じると一瞬生命の危機を感じてわたしは怖じ気づく。

 

今、調子を崩している場合、それが毎年大寒の頃に崩れる調子ではないか、思い出してみることは大事です。調子は崩したら持ち直せばよいのですが、繰り返すのはよくない。見直さず繰り返す「不調」は個人の中に留まらず、周りの調子も狂わせがち。

 

「体調不良」という言葉の曖昧さ、甘さに浸るのは卒業です。
同時に、体調不良な他人に振り回されることも。
休むために不調は必要ないことを知り、当然ながら休みは不調でない時にとるほうがハッピーです。
そして、お休みは計画的に。

 

調子は“ととのえる‘’も流行りの言葉でいいですが
‘’知る‘’ことが大事。
自身の調子スキャンに末端反射区や経絡の端っこはとても使えます。

まず、アタマから距離がありますので(!)末端の刺激が身体の中を通っていくのがよく感じられます。こんなつながりがあったのか…と感動のゆったり90分を。


リフレクソロジーのセッションができるのは
大寒波の明日以降は、31(火)
2月も主に火、水曜日でやっていきます。

 

10年に1度の大寒波と聞いています。雑司が谷も夕方から冷たい強い風が吹き荒れていて、窓の外でいろいろなものが舞い上がっていました。

十音も今夜は大寒中の(自分の)ケアと、春からの(自分が受ける)セッションやリトリートの計画を練ろうと思います。自分のことを考えてやるのにいい時期。

 

あたたかい室内で休みの計画を練る幸せな大寒を過ごしてください。

 

2年前の大寒「水沢腹堅」期間の十音からも養生だよりが届きました。

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