間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

tonenoteトオンノオト 冬土用風景

 

土の期間、農家のお休みとも言われますが、ようは調子を崩しやすい期間です。

くよくよしやすかったり、冬期鬱を発症したり、依存性が強くなったり。

 

今朝は少し気温があがったせいか、薬店にも朝からたくさんの方が入ってきたのだけれど、みんな棚の前で考え込んでいるのが印象的でした。

通路にたくさんの女性が立っている、という感じ。

 

決められない感じ?何が欲しいか分からないけれど、とにかく家は出たかったのかも。

 

私たちスタッフは、パンデミックの間も盆暮れ正月も、とにかく朝から身体を動かしてきていて、それはそれは日常が変わらなかった。

恐らくそれによってかなり心身鍛えられてもいる。

冬土用だろうと朝、少し筋肉に負荷のかかる作業をすると身体は一発で動くモードになります。

でもその延長で開店した店内を見渡すと、ぼんやりした人が多いなあ!と思ってしまうのでした。でもまあ、皆さんお客様ですからね、しゃきしゃきしなさいだなんて思わないけれど、ちょっと心配になりますよ。

 

ちょっと前のブログでも書きましたけれど、気ばかり焦って身体はまだ冬モードでこわばっているのがこの期間です。

気と身体のギャップをなるべく埋めることをお勧めします。

運動できる人はそれぞれの1日の始まりに一発筋肉に刺激。掃除でもいいと思うんです。

じっとしていたい人は、はやる気持ちをなだめるのでもいいと思います。計画として文字に起こすのもよさそうです。

 

計画といえば、この春の個人的に大きな計画が、先ほどひとつ白紙に戻りました。

与えることで自分の価値をあげようと思っていたのかもしれません。

自分ではどうしようもない理由で私は差し上げることができないというご連絡があって

一瞬混乱のち、

あげなくっても休んだりしたらいいんじゃないか?と家人に言ってもらって、

色々と気がついた次第です。

 

お電話をいただいたあとは、ベランダで土用中の植物の姿を撮って、その強さ弱さを感慨深く眺めました。