tonenoteトオンノオト 誰にでも分け隔てのない時間の塊をちょっと偏った暦に分化する
ずっと十音を気にしていた、と仰るクライアントに、どこが気になりましたかと訊いてみる。
一見では解り難いところですかね…と微笑まれ、
「『来たらわかるから、言いたいのはそこじゃないから』ってはがきから言われている感じがしていたので、いつか行こうと。そうしたらふと見たツイッターに出ていて朝の時間帯が今日の行動に都合よかったので。」
と。
十音は解り難い。
解り易くなりたくない。
その解り難いところを解り易く説明できないかとは思う。
矛盾の塊です。
◇◆
ところで東京セッション会員を募集するようになってから、
十音のもつ塊の情報や経験を分化する作業を始めました。
それらを会員特典として編み直さねばならないという必要に迫られているので…。
いわば未分化細胞状態の矛盾の塊、十音。
そこから心臓や胃や肝臓へと、それぞれの組織に分化していくみたいに、見えてくるのはやっぱりこのブログのタイトルでもある「間」「食卓」「調子」という、最初にテーマとして設定したカテゴリー。ちょっと外れていたり、遠回りしているように見えた日々もありますが、棚卸をしてみると見事に資産が増えていることに気が付きます。
こういう整理に地球暦を使うとストンと身体が納得します。
まず、全ての動きを地球暦(大;写真)に書き込んでみる。
この時点では単なるスケジュールでしかない。
そこから、カテゴリーごとの暦に分化してみる。
ピボットテーブルでの再集計化みたい。
ワークシートと、地球暦(大)もう1枚と、ハンディ地球暦(小;写真)があるので、
間と食卓と調子と、3つの視点の暦に分けて書き写していきます。
十音の場合には、
調子暦: 信州でのセッション/東京でのセッション(会員募集中)/医(衣)
間暦: 古民家改修/セルフビルド/場ができるまで/住
食卓暦: 日々のこと/交流のこと/食べること/食/(食べていくつながりで資格勉強も入れます)
という暦ができます。
時間は分け隔てなく、平等。
良くも悪くも偏りなく、平等に、誰にでも与えられているもの。
なので、分化の進んでいない塊の時間をそのまま、すべて差し出してしまうのは、
単なるスケジュールの開示であって、サービスではない。
差し出された側も行先が混乱してしまう。
時間から暦に起こす。
暦にはそれぞれの目的までの行き方があるから。
十音のメンバーシップに乗ってくださった方が迷わないように、
時間に暦という方向をつけて、ちゃんとお届けする。
リベラルアーツな十音の暦はこの通りたくさんあるのですが、
同船の方だけにお見せする暦が出て来そうです。
十音の「間と食卓と調子の暦」に、興味を持ってくださる方をメンバーシップにお誘いしています。今、施術1回を8000円で買ってくださっているお客様は、6か月で14300円(税込み)。そこから、難民支援の代理寄付金を抜いて、1か月に2000円強が十音へのサポートになります。
いただいたメールアドレス宛てのニュースレターは、二十四節気の変化に備えるタイミングで月2回ほどお送りします(noteの有料記事のプレゼントを使うつもりです)
このブログ、フェイスブックページを縮小し、note での投稿と月額制のメンバーシップを始めるつもりですが、そちらも無料でご招待するほか、あらたな活動が始まった際にはご優待をお約束します。
例えば…上記「間暦」にある古民家改修というのは、
茅野市笹原にある小さな古民家を修復して人の集える場にするという、十音に与えられたミッション(!)
そのために一部解体や上下水道の整備、地域のみなさんとの交流やお商売が始まるまで、といった、壮大すぎるネタがつまった暦なんですけれど、
メンバーシップでその暦の旅にも参加していただくことで、面白い刺激がまたお届けできると思います。
人生の刺激は、何も十音の第1指から発せられるローテイティングサム技法だけではありません。
移住に関するみなさまにお届けしている情報は、こちら↓
reflexologytone.hatenablog.com
メンバーシップについてはこちら ↓
もっと手っ取り早く、申し込み先は、こちら↓(グーグルフォームです)
細胞分化という現象からはいつも強くインスパイアされるけれど、
こちらの解説文がわたしは好きです。
第3話 分化とは細胞がそれぞれの役割を持つこと | 株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)