tonenoteトオンノオト 短いフレーズをつなげて歌をひとつ
“リラクゼーション”業って貶められがちだが、リラクゼーションなめたらいかんと思う
— 十音の調子 (@tonereflexology) 2022年9月26日
リラックスという状態の如何にレベル高いことか
様々な要素を含んで複雑で、
施術家の存在で本物のリラクゼーションを溶かし出せたらすごいことだ90分間、眠り続ける人の足に触れて刺激を入れ続けている空間なことはざらにあり、それってもう添い寝ビジネスかと笑いあったりするが、それが疼痛療法やエビデンスベイスドやメディカルをタイトルに掲げた仕事に比べてレベルの低いことだとは十音は、全く思っていない。気になるのは
— 十音の調子 (@tonereflexology) 2022年9月26日リラクゼーションで終わるつもりですか というような意味のことを 尊敬する先達たちが言い始めてリラクゼーションを恥じるような宣伝を打つこと に違和感を感じる
— 十音の調子 (@tonereflexology) 2022年9月26日
治しますという宣言をしないところにリラクゼーション業は持ちこたえられないのだろうか
例えば十音は名付けられた料理(例;ハンバーグ)を作ることができないのですが挽肉を塊にしてとても美味しく頂くことができます。でも世間にはMyハンバーグ自慢や美味しいハンバーグの作り方情報が溢れ、ハンバーグを美味しく作れる人が解りやすく脚光を浴び挽肉を塊にしてきた試行錯誤の経験は→ https://t.co/hvkly8Zo2F
— 十音の調子 (@tonereflexology) 2022年9月21日→「ハンバーグ」という輝かしい一言でまるで上塗りされてしまったように感じることがあります。そういう時、「自分の作品と経験を他人が作った一言の『名』に乗っ取られてしまった」とふつふつとし、果てには爆発して行動してしまうというエネルギーの悲しい向きについて、ずっと考えていました。
— 十音の調子 (@tonereflexology) 2022年9月21日→一方でハンバーグ仲間を羨ましい、ハンバーグについて情報を遣り取りしたいと切望し、一方で自分が作ってきたのは「ハンバーグ」なんかじゃなく挽肉の扱いを通して世界を見る叡智なのだとぐるぐる考えたりする、名付けることへのものすごい拒否感をどう扱ったらよいのだろう…みたいなことです→
— 十音の調子 (@tonereflexology) 2022年9月21日→多くの「名を知りたい」という望みに乗れたら流行り、そうでなければ解り難いこととして「まあ、食べてみないとそれが何かは解らないからさ」などと一人寂しく言い続けるのだろうか、という、(一旦終わりにします)
— 十音の調子 (@tonereflexology) 2022年9月21日で、さっき終わった講座での、岩倉先生の転移と逆転移に起こる覚悟瞬間 (モンデキントタイム)のこと。もやもやとしたそれに名を与えて彼女がモンデキント以外の何者にもならなくなってしまったことの喪失感が自分は怖いのだと思うけれど、→
— 十音の調子 (@tonereflexology) 2022年9月21日BBBとってはモンデキントでも私は彼女に違う名を与えることもできるんだよということを思いついた。名付けることと物語化への拒否と安心のすがたがぼんやり見えてきたぞう。
— 十音の調子 (@tonereflexology) 2022年9月21日
文字数が限られていると表現できることというのがあります。
とても不思議な感覚なんですけれど。
140字の旋律をひとフレーズ構築するという感じで書いていくと思考がすらすらと字になって出て来てくれます。
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ここのところずっと「名付ける」つまり解剖することへのいろいろな感情で揺れています。上記のツイートみたいなことです。
ここで解剖と書いたのは養老先生が「人間は名付けたいから解けた」ということを書いていたからで、素因数分解と言う時もありますが、ある知識を名付けて体系化する力や、それを記憶することだったりします。
単に、勉強するのが面倒臭いだけなのかもしれないし、知識の体系化を自分ができないというコンプレックスがあるからかもしれませんし、記憶しないと読み進められない本が苦手だから、負け犬のように吠えているのかもしれません。
そんな中、「あやさんは十分に野の医者だわ」とつぶやいたクライアントさんがいて、それが前にも『居るのはつらいよ』の感想を書いた東畑開人さんの『野の医者は笑う』という本の読後感想と十音の施術がつながってこぼれ出たつぶやきだったらしい。
豊島区の図書館ではいつまでたっても他の方に借りられている『野の医者は笑う』。
なんか特定のジャンルに属さない治療者がたくさん出て来るのーということであったので、読める日を楽しみにしよう…それにしても、なぜこんなにも、ジャンルに分けられたり、「しらないジャンルがある」ということが面倒だと感じるのでしょう。
いつもいつも、知識が足りない、学ばなくてはと思ってちょっと疲れているのです。
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十音は開室以来、90分の一式をセッションさせてくださった方を数えています。
本当は、1000人となった時に今の料金に格上げするつもりだったのですが、そうも言っていられなくなってしまい、やむを得ず2020年8月に現行のシステムとなりました。
わたしは数えることを品がないとは思っておらず、
自分自身を励ますためにもこれからも数え続けると思います。
積み上げた感触の層が十音を作る。
現在のべ967セッション中。
これには90分でない施術例えば、
50分とか、イベントとかで1日6名とセッションできていても、数に入れていない。
長さが変わればそれ用に一式をカスタマイズするわけで、
セッションの質を落とすわけでは決してないのですけれど。
(ちょっとストイックすぎたかも)
この本のことまで行きつけんかったです。今回。