間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

tonenoteトオンノオト 短いフレーズをつなげて歌をひとつ

 

 

 

 

 


文字数が限られていると表現できることというのがあります。

とても不思議な感覚なんですけれど。

140字の旋律をひとフレーズ構築するという感じで書いていくと思考がすらすらと字になって出て来てくれます。

 

 

ここのところずっと「名付ける」つまり解剖することへのいろいろな感情で揺れています。上記のツイートみたいなことです。

ここで解剖と書いたのは養老先生が「人間は名付けたいから解けた」ということを書いていたからで、素因数分解と言う時もありますが、ある知識を名付けて体系化する力や、それを記憶することだったりします。

単に、勉強するのが面倒臭いだけなのかもしれないし、知識の体系化を自分ができないというコンプレックスがあるからかもしれませんし、記憶しないと読み進められない本が苦手だから、負け犬のように吠えているのかもしれません。

そんな中、「あやさんは十分に野の医者だわ」とつぶやいたクライアントさんがいて、それが前にも『居るのはつらいよ』の感想を書いた東畑開人さんの『野の医者は笑う』という本の読後感想と十音の施術がつながってこぼれ出たつぶやきだったらしい。

豊島区の図書館ではいつまでたっても他の方に借りられている『野の医者は笑う』。

なんか特定のジャンルに属さない治療者がたくさん出て来るのーということであったので、読める日を楽しみにしよう…それにしても、なぜこんなにも、ジャンルに分けられたり、「しらないジャンルがある」ということが面倒だと感じるのでしょう。

 

いつもいつも、知識が足りない、学ばなくてはと思ってちょっと疲れているのです。

 

 

十音は開室以来、90分の一式をセッションさせてくださった方を数えています。

本当は、1000人となった時に今の料金に格上げするつもりだったのですが、そうも言っていられなくなってしまい、やむを得ず2020年8月に現行のシステムとなりました。

わたしは数えることを品がないとは思っておらず、

自分自身を励ますためにもこれからも数え続けると思います。

積み上げた感触の層が十音を作る。

現在のべ967セッション中。

これには90分でない施術例えば、

50分とか、イベントとかで1日6名とセッションできていても、数に入れていない。

長さが変わればそれ用に一式をカスタマイズするわけで、

セッションの質を落とすわけでは決してないのですけれど。

(ちょっとストイックすぎたかも)

 


f:id:ReflexologyTone:20221012215440j:image

 

この本のことまで行きつけんかったです。今回。