間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

2022 啓蟄 菜虫化蝶 春の螺旋

reflexologytone.hatenablog.com

 

そうか、あのころから2年たったのか、と思った。
今日は頭が痛いですが、毎年この時期のこの感じなのだから落ち込むことはない。そして、過去の自分の言葉を読むことで、常に今の自分の気が楽になることも知っています。わたしは未来の自分に対し、養生としてオチのない文章を書くのかもしれません。

 

自意識過剰なので、書くと大概直後は恥ずかしくなり、いっそのこと写真だけにしようよと思ったりもする。そういうスタイルの友人たちも、雄弁です。

 

しかし、私の場合は言葉を組み合わせて投稿しておかないと、養生にはならないのでした。機械に修正してもらった整った写真たちは、未来のわたしにとって刺激の質量に乏しいのでしょう。
乏しいにしても、ウィルスとの付き合いにおいて、何が変わったってこのベランダが変わったことを写真で知る。
2年前はアボガドしかいなかったみたいですねー。

今の様子はインスタグラムによく上げています。ホームページのトップから見ていただけます。

 

それまではひっそりと入りこんでくる春が愛しかった3月は、
東日本大震災のあと、
ウィルスとの付き合いと、戦争によって、なぜか大きな変化を強いられることが繰り返され、そういう季節として身体が覚えこむようになりました。
毎年、災害時のごとく、身体の奥がひんやりと緊張し、人間に対するまなざしの眉間にしわがより、自分が冴えたような気がしたりして一抹の高揚感も覚える。

そしてそうやって自分を分解して、これが続くと5月病だよなと解った気になっていることを嫌悪したりします。

 

ぐるぐると螺旋がつきあがっていくとき、必要なのは剪定する集中力と、そもそも変なところに巻き付かない的確な根っこの角度。土用でその角度は定めたはずだから、心配せず突き上げろと放つ自信。わたしは五行使いの施術家なので(整体師と施術家どちらがしっくりくるか使ってみています)問題は五行を差し込み切り口をみます。

 

満月が近いのですが、真上に月があがるような角度でびっくりしました。

 

これは今のベランダ。


f:id:ReflexologyTone:20220316202030j:image