2021 立秋 涼風至 辛抱と棲息
大暑の末侯をすっとばしました。
その間にオリンピックが始まって、終わった。
火曜日に働き始めると、6日間が飛ぶように経って、月曜になる。
ある朝品出しをしながらふと、空虚な気分になってしまい、
自分が目的を忘れてちょっと自棄になっていることに気が付きました。
セッションをしない1週間があるとこういうことになる。
そういう時季でも自分を見失わないように、
見えないコンパスが必要です。
ブログもコンパスとしてこれからも書いていきます。
暦の上では立秋のこの時期、加えて気が乱れやすい。
他者との間合いに良くも悪くも事件が突っ込まれるのもこの時期。
近づいてはいけない猛火のような自分と、見渡して反省する焼け野原。
恐らく、戦争や、お盆や、誕生日なんかが作用している。
だからしばらく閑として、涼や陰をもたらす精油をうまく使いながら深呼吸します。
ヴェティヴァーとか、パチュリとか、奮発したネロリもすっかり自分使いです!
辛抱と棲息。
これに尽きるのです。少なくとも、その日と決めている日まで。
周りと比べることはナンセンスだし、
SNSも控え、
傲慢なようですが情報収集も手を抜くつもりです。
そして、他者から忘れられていくことを恐れない。
わたしにはわたしの探求処があり、2年間という時間はまるで留学のように与えられたのです。
暑かったり、仕事に生慣れてきたりして、ちょっと癇癪を起こしかけていました。
しかしこの夏は夜よく眠れています。みなさんはいかがでしょうか。
エアコンを「送風」にして、上からさらさらと拭き下がる風が感じられる程度にして毛布をおなかにかけると丁度よいのです。
扇風機は、床を伝わって頭に振動がくるのでNG。
記念日があったのでこの1年を少し振り返ってみました。
9月、休止前最後の「雑司ヶ谷手waza市」。そこで施術を受けに来てくださったノノさんから、あきらめていた医薬品登録販売者試験(東京)が12月に行われることを教えていただき、締め切りまで数日のところすべり込んで、勉強開始。
12月、試験。
1月、合格、OTC医薬品から広がる世界の面白さと手技療法やアロマセラピーは結びつくと直感していたので、ドラッグストアへの就職活動を始める。
鬼子母神参道での間借り施術「律rhyth」を再開したのは1月だったか?
二転三転しましたが3月に医薬品の販売従事先が決定。
4月、月曜日のみを身体の定休にすることに決めて十音の運営の仕方もがらりと変更しました。
IMSIのセラピーフェスでゲストスピーカーをさせて頂いたのが4月末。
7月から、二胡と中国語を習い始めました。
月に2回の個人レッスンです。先生はちょうご近所だった王 霄峰氏。
そして、
9月と12月に筋膜解剖のライブストリームを視聴することにしています。
アナトミートレイン筋膜解剖:関節構造への深いダイビング | Kinetikos
自分の密度を上げることに夢中で毎日ぐったりするまで働いています。
ご縁を保つということにエネルギーがあまり回らないというのが正直なところです。
ご無沙汰お許しください。
実際のセッションでお会いできることを楽しみにしています。
8月29日(日)午後3時過ぎから5時までです。
ご予約いただける方のみ90分のフルセッションが可能です。
ご予約ない場合、当日飛び込みの施術(15分1000円)をさせて頂きます。