新型コロナウィルスがくれた長い休息それが問題だ。
閉室して、申請するか、
閉室しないで、集客活動するか。
小さくお商売を回してきたリラクゼーション業者が今突きつけられていることです。
信念と50万円のあいだってやつです。
ちっちゃ・・・と嗤おうとしましたが、
わたしの施術100回分ですって!
きゃああ。
もうがっかりです!
…なんて小さい、十音の世界!
しかもお休み宣言をして、
東京都のサイトに屋号を掲載してもらえば、
もらえる100回以上分のお金ですよ。
(十音のHP以上にたくさんの方に屋号を見て頂けるだろうし)
何人かのアーティストと話してみました。
やっとわかったことがあります。
ようは、アーティストにも、肉体に飢えていて、人に直接会いたい人もいれば、
平常時にすでにヒトとの間に疲れ果てていて、
できることなら仕事はすこしお休みしたかったという人もいる。
だから、新型コロナウィルスがくれた長い休息に感謝し、
お金ももらって、
揺り起こされることなく、
堂々とお休みしたいのだということ。
会うことの代替や、ご自身のアートを他のものに変換する手段など、
考えられないほど疲れているということ。
…気が付かなくて本当に済まない。
活動をしていると公言することは今、ソンなのですね!
協力しているというのも癪なので、
「黙っている」のが一番利口です。
本当に恥ずかしい、十音です。
***
独りで考えることを、怖がらないこと。
つながれと言われるけれど、別につながらなくてもよいこと。
これは毎年していたように、
何週間かの旅に出ているようなもので、
その期間に失ったクライアントは取り戻せず、
出てしまったものはもう元には戻ることはできず、
戻らないために旅にでるのだということ。
十音には一つ基準がありまして、
事態が落ち着いて会いたい人は、
よく考えた、暴れたね、と讃えあえる人です。
よくやったと心おきなく言いあいたいので、
わたしは活動することを選びます。
なにかと踏み絵のような感じで分断されるシステムですが、
もらおうと、もらわまいと。
十分に何かをした人とは、わたしは讃えあえると思います。
【メモ】
・申請者については、都からのお願いに対して協力を表明していただいた事業者として、上記ポータルサイトにおいて、対象施設名(屋号等)をご紹介いたします。
東京都防災ホームページには、
(第233報)「東京都感染拡大防止協力金」の受付を開始します!
として、上のような文章が告知されています。
ポータルサイトの対象施設名、「リ行」をみれば、
リフレクソロジー/リラクゼーションの協力事業所のお名前をもちろん見ることができます。
十音は、商業施設(リラクゼーション業)としては、「整体院」「エステサロン」のうち、国の「特措法によらない協力依頼を行う施設」に該当するかと思います。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/679/2020041702.pdf
したがって営業停止の協力要請の「対象」です。
緊急事態措置期間は、5/31まで延長されました。