間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

こころの備えのこと。

4月7日で、開室から4年になります。
忘れ得ない5年目のスタートになりそうです。
 
簡素な、雑誌ばかり並んだ部屋で、
足を媒介にヒトと向き合う。
 
こころのことに恐らく人一倍興味がありますが、
自身のこころは扱いあぐねがちですし、
こころの扱いに関しての専門用語の勉強は圧倒的に足りないまま人に触れています。
 
専門用語には、あるコトの説明が凝縮されていると思うので、消化できる程度に知ることは大事だと思う。
そして解す。げせぬ、ほぐせぬ、と奮闘するのは好きだ。
解題屋として、この機に「ソマティック」から始め直そうと思います。
 
疲れてくると他人の言葉が自分に定着しません。
こころの表面を言葉が滑り去っていくという感じ。
不安に駆られたヒトの行動に疲れてしまい、
新型コロナの発してくれるメッセージがわたしのこころを上滑りして、
読むことができない。
 
今に限らずずーっと、ほんのり悲しさが消えない。
そして実は、多いに不安です。
集客することも閉室することもできません。
リフレクソロジストでいられなくなるのが怖いからです。
 
わたしは今も悲しく、不安だなあとまずは認めるところから、
新型コロナさんとの対峙を始め直ししようと思います。
 
言葉の優れた使い手は、五行の優れた使い手。
西の国の魔女も言いますが、(芸風暗めの魔女の末裔にも)修行が必要で、制したり御したり、放したり走らせたりを身に着けなければなりません。
 
新型肺炎との戦いやウィルスとの対峙において、世間に「心理的な備え」についての言葉があまり出ていませんでした。

専門家からの貴重なノートだと思います。

note.com

 
からだもこころも魂も、養生しよう。