無題。
東京新聞のサンデー版が
「変異するウィルスってなんだ?」と題して、
基礎知識を図でおさらいさせてくれます。
前回のブログでも書きました、
慶応大学感染症学教室教授の長谷川直樹さんの寄稿
「果てしなき感染症との付き合い」
わたしにとっては暗記してそらで言えるぐらいになりたい文章。
深く考えさせられるのは、ヒトとしての立場のこと。
侵入者である人間に対するウィルスの警告かもしれない、とここに言えること。
立場が一貫していて、読む者が混乱しません。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/daizukai/2020/CK2020031902100048.html
だから、我々がすべきは「感染経路を断つ」だということよく解ります。
そして、メディアや代表が「ウィルスと戦う、ウィルスに勝つ」と言い続けるので
わたしたちは混乱していると思う。
わたしはテレビを持たないし、インターネットでの情報の処理能力もあまりないことが、今回かえって自分の考えを問い直すことになっていて興味深いのですが、
ヒトの死はウィルスの勝利ではないということを、ヒトは忘れている。
宿主が死ぬとウィルスも生存できない。
だから、
医療ご関係者がヒトの救命に
研究者がウィルスの究明に
同時進行で全力で戦ってくださっている相手は、
時間と、我々ヒトの行動=時間の使い方
だから非力な一般のわたしたちは、
時間の使い方を誤らないことが大事。
(感染したくない、うつしたくないのに、寒空の下密集して並ぶのは、矛盾した時間の使い方だと思う。)
さて、ずっと考えていたのは、
感染しているかわからない自分から、
他人へうつしたくないのに、
集客をするという行動について。
たとえば、イタリアの非常事態宣言首相令では
「対人距離1メートルの確保ができない理美容院、美容エステ店、食堂サービスは休業する。」
「我々の移動は、仕事上、健康上あるいは買い物といった必要な理由に制限しなければならない。」
となっています。
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足のいいところは、距離が保てるところです。
足を揉むのは運動不足の解決にもつながります。
循環が改善したり、排出を促したりもする、
リフレクソロジーの手技のいいとこどりのために、
クライアントにご協力いただきます。
抗菌作用のある精油を焚きます。
わたしからの飛沫を防ぐために、マスクを着用いたします。
1時間たったところ、オイルに入る前に1回窓を開けて換気をいたします。
おしゃべり少なめ、声小さめ、にご協力いただき、90分間ご自身に刺激で聴く時間としてたっぷりお使いください。
こころをこめて施術します。
施術のあとは、まっすぐご帰宅いただき手を消毒していただきたいのですが、
おでかけがある方にもアルコール除菌シートを1枚取っていただきます。
エレベータを降りたらボタンを押した指にお使いください。
おうちにご高齢や体の弱いご家族がいらっしゃる方は、
ご自身が安心できる状況になるまでお控えいただき、
それまではこのブログやSNSでの応援お願いいたします。
収束しましたら存分にお越しください。
なお、キャンセル料はこういう状況でなくてもいただいておりません。
十音が一番怖れているのは、新型コロナウィルスと対峙する時間の使い方の選択が、
「踏み絵」のように使われることです。
理念と矛盾しない行動をとりたい(行動を起こさないことも含め)と考えています。