間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

問うこと。あいまいな返答にもちこたえる。

十音の施術料金は、
90分8000円(税込み)になっているのですが、
通算1000回めの施術までにお越しになると、
一生、90分5000円で受けていただけます。

 

前回の新月あたりから、言い方の順番を変えました(笑)。

 

本日、750回めのご予約をいただきました。
あと250回ですね!

贈りリフレクソロジーを贈られた方も、この250回以内にお越しください。
1度システムをリセットいたします。

 

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気が早いのですが新しいカードを入稿しました。

 

日本の伝統色は遊びがあり大好きです。
薄縹(うすはなだ)や紺色、青碧(せいへき)なんかの湖に、
五行の十音がぼんやり浮かぶ。

 

なぜ青緑系を使うんですか?とご質問をいただいたりするんですが、
まあ…芸風に合っているように思うので… 

 
その方の深い底に一緒にもぐって安全に水面にお連れするというイメージを、
クライアントからいただいたりもしましたので、
この色を使っています。

 

こういうものを作る時、わたしは全力で文言をポリッシュするのですが、
2016年に前の文言を作った時より、
自分の言葉で自分の施術を言えるようになっているのは興味深いことです。

 

開室当時は、間違いがあってはいけないと、
学んだ言葉を自分なりに組み合わせるということをしていましたが、
今は、恐れることなく自分の作品として表現ができる。
それはセラピューティック・リフレクソロジーではない、とちょっとしたお叱りも受けるかもしれませんが、
ただ、日本で二人目のセラピューティック・リフレクソロジスト認定を受けたことは譲る必要はない事実だから、
違う呼び名を考えてみるのもよいのかもしれませんね。
今は、リフレクソロジーは「足からの全身整体」なのだと思っています。

…それなのにこのはがきに「整体」って言葉入ってない…

 

定点観測にもなるので、どんなにSNSが便利になっても、
印刷物を集中して作ることは定期的に必要だと感じます。

 

文言に、配置に、ぼかしの度合いに、すべて「なぜ?」と問われる。
常日頃、自分への問いを生み続けるのはけっこうハードですが、
こういうものを作る時には簡単に問える。

 

自分も問い削がれていき、
こころが静かになります。

 

セラピューティック・リフレクソロジーの手技は、
ローテイティング・サムの特徴もあって、
からだに何度も問いを差しはさむよう。

 

即答はされないもの。
からだからたくさんの「?」が返されてくるが、
現状にギモンをもった時点でそれはカンフル剤として、
じわじわと「変化」へのスタートを切っている。

 

リフレクソロジストとしてあいまいさにもちこたえ、ただただ、聴く部屋でありたい。

 

そういうハガキ。