間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

2022 大寒 款冬華

ふきのはなさく。

款冬は蕗をさすのでしょうか。

ラテン語Tussilago farfara L.(コピペ) 和名はフキタンポポ

この款の字を出すのにちょっと苦労するのですが、約款とか定款という言葉で使います。しめす、まことという訓読みを持つ。

 

もう、まことに冬だわね、冬ですよ

 

きっぱりした寒の水の質を伝えるようでもあり、華の字が春への準備も告げるようで、こんな大寒の時期に、この七十二侯名をあてた人の感覚に感心します。

 

そして、この款冬ですが、鎮咳成分を含むようで、燻した煙を吸い込む療法が残っているんですって。今にぴったりな花ですね。

カントウカ(款冬花) - 生薬の玉手箱 | 株式会社ウチダ和漢薬

 

 

土用なので静かにしているんですが、十音のそばの道路はコンクリートをひっくり返して水道管の交換中。月~土まで午前中から地響きがしています。土公神さん大丈夫でしょうか。。。

寒い中工事や交通整理で道に立つ警備員さん本当におつかれさまです。早く終わるといいんですけれど。

 

十音のベランダ薬草園は立春に向けて土の計画中です。

先日大好きなフラワーパークに行って羽衣ジャスミン(普通のやつ)とラベンダーの小さな苗を買ってきました。

秋冬のコンポストの熟成を終えて、植え替えや植え付けのために、植木鉢の割り振りをするのです。それが十音の土計画。

今年は檸檬を1本立ちにして、なぜか元気のないミルキーウェイジャスミンや、剪定ついでに挿し木で増やしたローズゼラニウムマダガスカルジャスミンを鉢上げしますので、本当は10鉢ぐらい「中くらいの」フェルト鉢が欲しいのですが、このフェルト鉢が、今手に入らない。

思い切って、素焼きの鉢を買ってしまおうかどうしようか考え中…やっぱり、水との関係では素焼きの鉢が一番なんですが、重量制限が気になります。

 

それにしても、もうかれこれ2年ほどずっとコンポストを続けているので、その間の我が家の毎日の野菜くずやコーヒーかすは全て黒土内で消化し続けられているということ。どんどん分解されているということ。

この2年で、人体も部屋もなのですが、消化力が上がったという印象です。

五行で言うと、たいへんな土強化年間を送っています。

そして、土が強化されると金の守る力である魄の純度があがり、土から吸い上げて駆け上る魂も強い。

 

ウィルスとの付き合いは感情も動くし身体は緊張していてハードですが、何かをコツコツ続けるにはもってこいの時期ですね。体力も知力も続けないとつきません。

 

早ければ3月半ばか、4月から、週1回は平日朝セッションを開室する予定です。