間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

2021 白露 鶺鴒鳴 筋膜解剖ライブストリーム3日目

メモ
アナトミー・トレイン筋膜解剖のライブストリーム3日目。やっとライブで参加できました。
股関節と似ているけれど違うけれど似ている、肩関節。
肩の解剖に下肢の調律へのヒントがありそう。
昨日ブログに書いた腰が引けるということと、恥骨筋の動き、そして自分もそうだけど「巻き肩」について、まだぼんやりとだけど同じ動きを感じる。
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今日は薬品固定のされていないご献体を座位に配置し(!)腕が下がっている状態で解剖していって下さる。
「球を筋肉で動かす構造が、股関節、肩関節の他にもう一つあります、どこだか解りますか?」それは眼球。
胆という経絡が一気にずごごご…と、まだしっかり言葉にできないけれど、筋肉や筋膜という組織をたどって貫通するような瞬間だった。
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トッド・ガルシアさんのメスの動きを見ていること自体が超一流のマッサージのようで肩こりが取り除かれていくような気分でした。
手技療法者として「境目」つまりあいだを瞬時に見つけて扱っていくセンスを極めたいと強く思った。
恐らくその目とセンスが、触れずとも解すような人間がそこにいる、ということにつながっていくのかなと。
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ズームの画面を通してだけれど、肉体がそこにいてくれて、他者の手によって筋肉を扱われることによって骨が向きを変えていく。
献体のジョンさんとアナさんが、そこに居て見せてくれるということが、触れあいのない時期の大きなギフトのようで、なんだかとても安心した気分でいます。
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今日はこれから自分自身がボディワークのケースモデルになりに行くので楽しみです。