間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

2021 夏至 半夏生

康塾の脈診講座を受講しました。

血(けつ)を扱った今日。

 

康塾には4年ぶりに伺ったと思います。

五行の学びたてだった頃から、自分なりの捉え方や五行とに付き合いがある今では随分受け止め方も変わっており、色々と集中する事ができました。

「こういう捉え方もあるのだ」とまるごとまずは書き留める楽しさ。知る喜び。さすが火の日?

 

子午流注とは実は違う「五行の時間」というのがあって

朝が木気、正午に火気、昨夜に金気、夜は腎気、食事時は土気

木気を夜の11時以降に据える子午流注と逆を行くのかというと、じっくり考えればそうでもなく、腎気を養うために、盛んになりがちな木気をなだめるのだ…とも捉えられ、

十音的にはどちらも養生のために扱いやすく納得がいくという印象です。

 

最後の1時間での脈診実技で判明した自身の身体のことも、いちど気血水で説明してみようと思います。

 

現代では夏が暑すぎるので、肝気を燃やしてつまり筋肉運動を日中に行うのは陰の消耗が激しい。

動くのは早朝に限る、と康先生。

完全燃焼と陰の消耗は違うということを、わたしの身体もそろそろ知ってほしいのですが。。。

 

脈診そのものは、たくさんケースをとって、指の精度をあげて、実際に使えるようにしたいものです。