間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

土公神と呑む。

土用に入りました。調子はいかがですか。明日は満月です。

 

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土をつかさどって、春はかまどに宿っているという陰陽道の神様、土公神。
この神のゴキゲンを損ねないように、土をそっとしておくというのが土用のしきたりで、農業や建築業で気にされる方もいるかもしれません。

 

今日は「間日(まび)」で土公神は、天上へお出かけだそうです。
他のかみさまと宴会をするんじゃなかったかしら。
今のうちにとルッコラと紫蘇の種を撒いてしまいました。
実際には、欲に負けて撒いてしまったあと、調べて本日お留守だということが分かったのですが…。

 

季節の変わり目に18‐19日間ずつある「土用」です。
みな体調を崩すから、胃腸を大事にしなさいよという五行からの声でもあります。
この前の木の季節に、ぐんぐん伸びる緑に栄養を送り続けて、
ちょっとスカスカになってしまった土を、
じっくり滋養してください。
十音は…納豆を食べようかなと思うのと、なんとか糠床を復活しようかと。
近所のお米屋さんが廃業してしまったため、糠が手に入りにくくなってしまいました。

ドーガン先生の五行解釈図によれば、「土」は4つの季節の中心にあり、どことも関わります。

 

つまり、1年に4度ある「土用」にあてて春夏秋冬をつなぐとも考えられますし、
湿気で体調を崩すという特徴によれば、「梅雨」をあてる人もありますし。

どうも、土の季節というのは、決まりごとではなくて、各々にゆだねられている感じ。東洋医学のいいところで、その人なりの五行語りができれば、いいかなと。

 

梅雨でなくても趾の間が湿って胃腸の調子が悪い人多いです。

 

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十音はファンタジーによって心身が納得するようなところがありますから、
「土をつかさどるかみさま」土公神のことを考えるのが好きです。

 

あまりイケメンではなさそうですが。
日帰りで天上に酒を飲みにいってしまうぐらいですから、気が合いそうです。