間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

tonenoteトオンノオト 夏越の大祓

医薬品登録販売者は、セルフメディケーションの適切なサポートし、実は薬店の管理者として働ける人材を増やすための、今のところ業界の任用資格です。いちおう国家資格なんですけれど…

十音の目標は薬店の店長ではありませんが、研修中といえども「資格者」なので、薬の説明をしたり、相談にのったりという業務があります。

わたしのリフレクソロジーがリラクゼーションの域を超えているかどうかはクライアントに任せるとして、疾患を見定めてその治療薬をクライアントとともに探すという、薬店フロアの業務はどきどきします。普段治療の絶対効果など言わない施術をしているので、自分の提案が恐ろしい。

 

頼りになるわ〜と言ってもらえて嬉しいけれど、
訪ねた医療機関でストレスですねって済まされてどうしたらいいかわからなくなってしまった方の愚痴を聞き、
まずはかゆみのストレスだけでも減らしましょうと選ぶ薬。
効かなかったらステロイド剤勧めるか否か。それが問題だ。喫煙者なのです。依存しやすいだろうなと想像する。蕁麻疹は厄介。
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その前にたまたま、店に置いてある皮膚薬の全ての添付文書はPMDAから出力して読むという荒業をしていました。わたしは勉強は手を動かすマニュアル派で、これをやらないと全然だめなのです!

恐らく全てのカテゴリーの添付文書を出力して読むでしょう…A4用紙補充しなくちゃ。

ドラッグストアに納品する製薬会社さんが添付文書改訂全部冊子にして配ってくれればいいのに。カタログ。
しかし自分が全部試せるわけでもなく、新米は結局有効成分を信じるしかありません。
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手技療法の方は、「一体どうやるとそういう刺激が」とクライアントからきかれることが増えました。手の使いようが豊かになったのだと思います。
嬉しかったのは、絢子さん、とても「上手く」なりましたねと4年ほど前から通ってくださっている方が言い残されたこと。
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人間の技である限り、続けていればブラッシュアップは必ずあるので、初期にお越しになってリフレクソロジーはこんなものかと思われてしまった方にもう1度ご縁があったら、と思います。覚悟の足りないことで、叶わぬことかもしれませんが。とりかえしはつかないところを歩いておりますね。
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6月は、今資格を取ろうとされている方や経験を積みたい方と #手技療法家の部室 を開始できたり、 #律rhythでも雑司が谷をこよなく愛してくださる方にお会いできたのは嬉しいことでした。
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3-4月に始まった新しい生活に身体がついてきてアタマに余裕ができ、

粛々と今の生活を続けつつ日常にちょっとした刺激物を入れられるようになったのも6月です。

夫のしごと周りが何だかすごいことになっているんだか、私生活も新しい方向、場所が見えてきました。

そして7月から新しい文化も学ぶぞっと、勢いではなくずっと思っていたことの背中を押される出来事があって、ご縁をつなぎます。

 

施術にも東洋医学の学びにも影響を与えそうなそのことも、また日々、tonenoteとして書きたいと思います。

 


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