間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

観ろと呼ぶ声がきこえ。

水星逆行と、この「水」の乱れたパニック状態は、

何か関係があるのでしょうか。

 

五行のうちの、水のエネルギーの性質をお話するときに、

「ばしゃーっとひっくり返され盆に返らない混乱状態」というのを例に出したりしているのですが、

 

水、乱れまくった不安定な政権やデマにかき回されて、

我々までパニックになる必要はありません。

 

季節「冬」は、五行(木火土金水)の水に属します。

冷えて、しんと鎮まり、なおかつ形を自由に変える柔軟なエネルギー。

冬眠して、春にむけて充填している状態。

ふつふつと、内なる可能性を育ててきました。

 

そんな冬から春に向かう今です。

 

 

トイレットペーパーやマスクに走る、発芽時期をまちがっちゃった種たち!

 

おいおい!

そのエネルギー、春用だから。

とっといてください。もう。

全員五月病だなんて、いやですよ(でも経済的には、そうなるな~)

 

ちなみに、水に属する感情は「恐れ」、

乱れるのは、属する経絡が「腎」と「膀胱」なので、「夕方」が多いです。

 

夕方になんだか不安になってきたら、

まず手足を温めて、足裏の唯一のツボ、「湧泉」を圧し深呼吸!

横隔膜をたくさん働かせて肺の中の不安を吐いたら、

いい匂いのする外気を吸いこんで!

 

ほら、パニックになると、

「オレの声聞こえるか?名前言えるか?」って声かけられるでしょう?

五行が、大丈夫か~て語り掛けてくれる声を聴きとることできますか。

 

自分のフルネームとしごとをそっとつぶやいてみてください。

 

「やまざきあやこです。雑司が谷でリフレクソロジストをしています。」

 

けっこう、正気に戻りますから!

 

水に属する「腎」は肺の働きを助けます。

肺炎に怯えているんですものね。

この機会、ホリスティックセラピーを扱う十音にとっては、

人間観察にもってこいです。

信じていたものがこんなにもろくてショックも受けますけれど。

人ってデマにパニックになるとこんな風に動くのか…とか、

そもそも、政権の前に、我々はこんなにばかだったのか…とか。

 

でも、いい発見もあります。

心から信頼している方の所作が素晴らしく普段通りで、

これは間違いないやつだ、と確信しました。

 

それに、自分自身の揺るがぬ、譲れない部分を見ました。

それは、どんなにSNSやネットで自分と反対意見が尊重されていても、

やっぱり撤回できない部分なのでした。

 

実際は、ブレたら気絶しそうなんで(笑)

果敢に踏ん張っているところもあるんですが、

不思議と恐れはありません。

十音の水は発芽にむけて、万全のようです。

 

だって、わたし今、元気なんですよね…。

水は生命力もつかさどります。

 

多分、生きる気まんまんなんでしょう。

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