間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

わかりやすくする。

ayakoxyamazaki.wixsite.com

 

デスクワークをしていました。

あるアーティストのインタビューのテープ起こしを。

「自分が主役として、玉座に座っているファシリテーター

というフレーズが出てきて、どきりとしました。

 

おききになったことがあるでしょうか。

ファシリテーターfacilitator。

 

話し合ったり、一緒に作ったり、工夫したり、と、

独りではなく誰かと共同である問題解決にむけて動くような場で、

指示をするのでもなく、

教えるのでもなく、

参加者の意見を引き出しながら、

合意形成にむけてそっと働きをするような人のことのようです。

(でも、先日見ていた007シリーズの中では、「あの仕切り屋が」と訳されていてびっくりしました)

 

ここ10年ばかり、

興味を持ってファシリテーターや、ファシリテーターを目指す人のあり方を観察しており、

どこかその働きがリフレクソロジーのセッションにおける、

刺激のようにも思えています。

 

よい質問=刺激をそっと差し込みながら、

そこで生まれた気づきや、そこで起こった触発の火花を拾い、

身体を温めたり料理をするための火を起こすような働きです。

 

玉座から降りてこないと、小さな火花を見つけることはできないし、

思うようにならないメンバーのことで混乱したり、大変です。

本来思うようようになんかならないものなのに。

 

刺激の強さも大事です。

痛い記憶だけ与えたり、傷を残すようだと

そのファシリテーションはちょっとうまくいっていないようです。

 

 

「知らないわそんなこと」と呟く。

そして皮膚を磨く。

人の心は複雑でムズカシイので、

表れているバリアから強くするよう取り掛かるのがよかろうかと。

写真は、先日夜中に求めたスイーツ!

ケーキ屋さんは、なんだかぐったり疲れた人たちのために、

(開店は午後2時以降でよいので、)

夜10時ぐらいまでやっていてくれないかしら。

夜間限定でも良いです!

 

十音のリフレクソロジーも、夜までやってますよ~。