間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

解剖

皮膚と肌。

2年前の、十音イタリアルネサンスの旅。伏線は解剖とアート。 写真の冒頭この人はミラノの大聖堂にいる聖バルトロメオですが、4本の足のうち2本は、抜け殻です。皮膚を剥ぐという処刑があったんですね。だからバルトロメオさんはいつも自分の外側を背負って…

十音イタリア・ルネサンス巡礼!⑦

ayakoxyamazaki.wixsite.com * 「人体」展でも 解剖のパイオニアとして紹介されていたガレノスさん。 2世紀のローマ帝国人なので、そういう恰好をされています。 「ファブリカ」を書いたヴェサリウスが16世紀だから、 本当に長い間、1400年ぐらい、人は自分…

ほぐしをほぐす~セラピストのコリほぐし~Vol.1④「五感」って全部が刺激

――もう一つのキーワード 「境界」にも入っていきたいのですが… アロマセラピーを始めたとき、 「皮膚に触る」ものだと思っていました? 私も最初に興味を持ったのが こころと嗅覚の作用だったんです。 「揉む」ことに関しては、 資格を取るにあたって技術を…

ほぐしをほぐす~セラピストのコリほぐし~Vol.1⓪序:人が行動を起こす見聞録を

ayakoxyamazaki.wixsite.com パーソナル・セラピスト小松ゆり子さんと音楽、セラピー、解剖(解し)のこと アーカイヴ連載 0/11 回 十音(以下略)――ほぐしをしごとにしている私の、 なかなか言語化できない「コリ」があるとずっと思っていました。 手で触れ…

人体展。ルネサンスと解剖と職人技。

ayakoxyamazaki.wixsite.com ※写真の多い投稿です。下記でみられなかったら上記リンク先をお読みください。 自転車といっても、 シングルスピードのピストバイク。 十音にご来室下さった方は玄関前に停まっているいるので、ご存知かと。 いちごジュース色し…

ことばで切りたいか。

ayakoxyamazaki.wixsite.com 研究で明らかになったことよりも、 なぜその研究が行われるようになったかの方に興味がわくことが多く、 養老孟司「解剖学教室へようこそ」を読んでいます。 東洋医学がなぜこんなに哲学的なのか、 具体的でないのか、 それゆえ…

肉球の話。

胃の反射区が張ってますね。 腎→尿管→膀胱の反射区が固いですね。 胆のうの反射区、刺激したらとても痛かった。 確かにセラピューティック・リフレクソロジーでは隠れた不調にアプローチしていきますが、 具体的に張っているのが足のどの筋肉なんだろう、と…

ひとり合宿中。

ayakoxyamazaki.wixsite.com 反射区と筋肉の関係が知りたい。 胃の調子が悪い人はどうして足裏のここの筋肉が硬いんだろう、 この人の下行結腸への曲がり角にあたる反射区の腫れ、あれはどの筋肉が盛り上がってしまっているんだろう、 といった類のこと。 そ…