間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

睦月十六日 満月 茨木のり子「根府川の海」

#3 根府川の海 茨木のり子 - 十音の調子 tonenote | stand.fm

 

BGMがもう少し消費者のことを考えたものになったら

薬店も売上が上がるのではないかしら。

毎年のことですが春。

薬店あて、「近頃気が滅入るんです」というご相談電話が来たり(よい漢方薬などお選びできるかもしれませんので、一度ご来店いただいて、お話しましょう)

この動悸は抑えたほうが良いのかとご質問があったり(耐えられないほどではないとのことで、求きゅうしん服薬前にひとシーズン様子を見てみましょうか)

東洋医学を学んでもう何年か四季を体験して観察しているから、自分のことも他の方のことも、なんだか映像詩を見るように飲み込まれずにいられる。

東洋医学のいいところは、この俯瞰の視点を得られることだと思っています。


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根府川の海」は風景が流れていくのにつられて気も流れ、読みをとちるので緊張しました。

1曲をちゃんと歌いたいという欲と同じく、1作品読み通したいという思いは随分こころを乱してくるものでした。