間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

2022 白露 玄鳥去 自分の選択するすべてはつながっていて

9/22の律は、12:10-13:10 のお時間のみ現在ご予約受付中です
間借りする展示室showroomさんがシェアしてくださったら
とんとんとん…とお時間埋まってしまいました
間借り出張の醍醐味は、こうやってあらたな出会いも頂くことですね

 

 
 
 
 
 
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台風14号雑司が谷は明け方の風音が強く、何度も目を覚ましました。
パートに出かけ、まるで浮世絵みたいな雨が降るのを、薬店のレジ後ろの窓から眺めていました。
風に逆らうように帽子をかぶった(傘はささずに)人が歩いて行くのなんて、
本当に、広重の橋の上のひとたちみたいで。

otakinen-museum.note.jp

 

しばらくブログをお休みしてしまったので近況と近ごろ考えていること感じていることをちょこっと

 

 

先週末は信州で古い家の掃除をしていました。
いつか土間のある古民家を手に入れたいと思っていて、
パートも登録販売者資格のためというより
資金を稼ぐためという目的が強くなってきてしまいましたが…
私より先に、信州の父が自身の空き家/古民家仲介不動産「カントリーボックス信州」で一軒の小さな古屋を購入してしまい
自分の拠点の前に練習させてもらおう!ということで


日が空けば出かけて、残留物を捨てたり、ゴミをまとめたりしています


f:id:ReflexologyTone:20220920185536j:image


もとの持ち主様がいらっしゃることなので、
あまり詳しく記録するのもどうかと思いますが
住む方がいなくなった空き家に、不要物を残していかれることは多いそうで
この家はまだ少ない方だとのこと

 

それでも…昨日まで生活をしていたかのような引き出しの中身や
反対に1975年から貼られているカレンダー(の上に壁紙がピンでとめられたりしている)がそのままで時間が止まっていたりというのをいちいち目の当たりにし
その残された跡からものすごく色々なことを想像してしまうのは
十音の職業病でもあるのでしょう、足の形状から色々と読むから

 

ベネディクト・カンバーバッチが演じる現代版シャーロックさながらに
走馬灯のように「家族が生きた」ということを思ってしまい
あまり浸ると動けなくなってしまうので

 

そういうときは、とにかく体を動かす!
そして、見栄えのするところから手をつける!
例えば、ご近所にご迷惑をかけていた庭木を切るとか、広い範囲を覆っている壁紙を剥がすとか
ぎっちり人生の質量が詰まっていた空間にすき間が生まれ、
それがゴミをまとめることでだんだん広くなり
何も置かれなくなったことで磨くことができるところまでくると
こころが落ち着いてきます

 

それって、いっぱいいっぱいになった神経系のいろいろをお焚き上げする
エクササイズそのもの
終わると、温泉に立ち寄り、水風呂に入って炎症を鎮め
おいしい食事と冷たいビールを飲んで感想を語る
うーん、いい流れ…人間の生活…という実感

 
その掃除のところに、
施術が入っても
自身へのケアが入っても
お金を稼ぐだけでないしごとが入ればみな
同じ「いい流れ」だと思っています。

選択するすべてはつながっていて
これからの助けとなってくれる
それは、母校で学生300人を画面の前に話したことでもあります
若い人たちに言ったことなのだから責任を持たなくちゃ

 

また、お金を稼ぐということに関してもぼんやりと思っていることがあるのですが、
長くなってしまうのでまたこんど