間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

2021 小暑 蓮始開

この春より恒例となりつつあるでしょうか、信州への弾丸見参。

 
植物がたくさんあるところで生薬の本でも読もうかな~、なんて軽く思って「生薬単」を持参したのですが、山の中のあまりの迫力にもう圧倒されてしまって、本など開かずにひたすらフィトンチッドをむさぼり吸う。


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今回は山にいる間、東京へもどればその空気を吸えなくなることへのロス感がいつもより激しかったのが印象的でした。毎日薬店で立ち働くにあたっては、不織布マスク着用は義務でそれはもう受け止めていること。しかし肺胞が悲鳴を上げているというか、マスクなしにおいしい空気を吸うということへの渇望感が昨年より強いです。

ヒマを見つけてはテラスや敷地に出て、外の空気を吸いながら、わたしの肺はこの空気を東京までは持って行ってくれない(当たり前だが)ということに悲壮な気持ちにさえなりました。


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まあでも、今の十音には東京でやることが山ほどあります。
ちょっとご無沙汰していた近くの「山の神」に挨拶してから、番頭(夫)に高速を飛ばしてもらって、談合坂でお八つを食べれば、いつも東京マインドに問題なく切り替わっていきます。


帰宅したら100hanaさんに卸していただいた精油ががっつり届いていました。今まで扱ってこなかった草土系のものもそろえたので、十音のセッションの最後のオイルタイムはよりバラエティ豊かなものになりそうです。雨上がりの信州テーマにブレンドしてみようかな…。


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今朝は、小さなベランダ薬草園の檸檬の上にキャタピラーが3匹に増えていることを確認。ゴーヤときゅうりの一番果も確認。ちょっと遅いけれど。

 
花を咲かそうとしないトマトに苦笑し、逆に打ち上げ花火のように花を咲かせてもう休眠しようとしているらしいレモンバームとラベンダーとゼラニウムに思わずよい夏休みをとお声がけ。

 
15日木曜日のセッションから受付中です。学割、親子コース、短時間のコース(3000円~)なんかもあります。お気軽にどうぞ。