間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

2021 寒露 菊花開 知るとか暗記するとか

昨年の今頃は、2か月で登録販売者資格を取るための試験勉強真っ最中で懐かしく、暗記モードになりやすい。

 

身体を温かく楽な格好にして、自分のスペースを確保する。

 

机上の勉強というのは、特に暗記ものなどは、いくら没頭しても誰からも攻撃されない(!)安全地帯みたいなもの。
接客千本ノックで恐らくずたずたであろう(見ないようにしている)自分の内面にとって、今、暗記勉強することは安全柵を築くことのようです。

 

恐らく接客というのはけっこう自分を明け渡すことなのだろう。
わたしの場合そこで脾経の固摂作用崩壊し、全部出てしまうという感じ。
それを秋らしく、知識を入れることでまた収めていくことができる。
自分のかたちを取り戻す。

 

勉強と、研究と、暗記と、学ぶ、知るというのはちょっとずつ違うんですけれど、
それらみんな、本当は柵とか壁とかでなくて、他者を理解する術だ。
適切な「間」であり、「介」ということでもあると思う。


そして、共感できたり、力になれたりすることによって、他者や質問を怖いと思わなくなる。

私にとって医薬品や精油や商品について知ることは、術i以上に間や介助を手に入れること。

そして、日々出かけて実践しに行く。よいバランスだと思う。

 

本当は、生薬と精油の単語カードをまた作りたいところなのですが、
今日は薬店から手厚く支給される研修教材を使って、口腔内薬や機器について知りました。

 

登録販売者の資格試験でも、例えば入れ歯の固定剤とかについてなんて出題されないのですよ。
また、剤型にもあまり触れない。
薬店で見る「アセス」と「デンヘル」と「クリデン」と何が違う?なんて今まであまり知らなかったのです。

 

いやあ、知るのは楽しい。

ついでに、突然歯肉炎への恐怖に目覚めて、講座のあとは即行、歯磨きしました!

 

今まで虫歯になったことがなく、歯科医師にはとんとご縁がありませんでした。
でも歯石をとるということに関してだけは、美容室に行くようにケアが必要だったりするんだなあ。

 

(以前行ったりもしたんですけれど、1回で全部取ってくれないというのもなんだかな…と思ってしまって。治療というよりもそういうケアに関しては、保険診療でなくてもいいから自分で回数を選びながら完了させるようにならないかななんて思います。フットケアと一緒です。)

 

研修後のテストも無事合格し、今日は豆腐と牡蠣に白ワインをしようと思います(*^^)v

 

ワインも歯を酸性にさらすので虫歯注意ラシイ…唾液で中和されるけれどダラダラ飲むんじゃないなんて、講習内でも言われておりました。へへへ。

 

日曜日17日は、展示室showroomの2階に間借りして、律rhythです。