未開封手帳。
今手にとらなくては、と思って手にしたのが、吉本ばななの「アムリタ」で、上下巻いっきに読みました。(勉強から逃避!)
全篇にある、ひっそりとなりにいる死の気配や、大切な人とこちらがわとあちらがわに隔たってしまったかなしみを、昔よりも具体的に感じます。主人公の「生きている」原色の鮮やかさや力強さに憧れたりもします。
人と言葉への信頼感を少し取り戻すような時間でした。小説っていいですね~
足あたためて、勇気を引きずり出し、合わない人と別れ好きな人をことほぎ、元気を出すべし。
先日、かさかさした全身のケアに、他のセラピストの手を借りました。
絢子さんはやりたいことをやったほうがいいですよ。
たのしいという感覚が抜けてませんか?
と言っていただいて、それだけでなんだか楽し気な気分になりました。
今、手元にまだ封を切っていない来年の手帳があるのですが、
次の新月あたりに使い始めようかなと思っています。
写真は、昨日コンサートのスタッフをしたあとに高田馬場で寄った、
すばらしく昭和なイタリアンで食したもの。うまうま。