間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

冷たい水の中から(レビューいただきました)

 

心地よい優しい手技。
丁寧に扱われる事によって癒される身体。
リフレクソロジーの直接的な狙いは反射区というツボのような見立てから身体の様子を見るものらしい。
私も当初はそのつもりで、腸活の助けになればいいな、とか、足の疲れが取れるといいな、とか、浮腫みが取れるといいな、とか。
そしてその希望は叶えられました。
それまで脂と水分に埋もれていた指の腱が足の甲に浮かび上がってきました。
時々痛かった左の母指球も、痛くなくなりました。
何度もトイレに行きました。
帰り道は、往きに感じなかったアスファルトの衝撃を生々しく感じられました。
帰宅していつもの床を歩く感触がいつもと違った刺激になり、楽しくなりました。

身体が解れると、心が顔を出す。
今までにいつの間にか奥の方へ押し込めていたものがひょろっと前方へ。
改めて自分の心を見て驚いた。
もう、とっくになくなっていたと思っていた執着が、涙を流しながらまだそこにあった。
その心がクローズアップされるのが怖くて、色々避けていたのか。
ごめんよ、私。
少し強くなれそう。
自分の為に何かできそう。
癒される…って
ただ心地よいとか楽になる
って事じゃなくて
そういうことかな?

絢子さん、ありがとうございました。
やっぱり行ってよかった。

 

 

***

 

十音のセッションですが、ダイブして浮上する感じがあると言っていただきます。

 

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わたしは深い水が苦手で

潜水艦ものの映画は見られない質なのですが(笑)

 

日課セッションでは手技を用いてクライアントと「水っぽい」旅をします

 

うとうとと、覚醒と睡眠の水面すれすれを縫う方

一瞬でとても深いところまで行くために浮上の調整が必要な方

 

睡眠と手技で旅をする方のほかに、

上記の方のように言葉で全身スキャンの旅をする方がたまにいらっしゃいます。

刺激が複数種類になり

より音楽をしているのと近い身体感覚になり

うまく浮上するにはまさに「セッション」で、クライアントの協力が必要

またクライアントも刺激の使い手であることが多い

 

ご一緒に「音楽ファシリテーション」を学んだこともある

リトミックの指導者でもあり

まるでドリトル先生のように幼児と「語り合う」ことのできる「けいちゃ」こと桂子さん

 

お会いしたのは数年越しですが以前は手waza市で短時間のセッションを受けていただきました

 

この日は十音の日課セッションの

一区切りとなる日でした

 

ご一緒できてよかった。

無事浮上されました。

猛暑と遠路、わざわざお越しくださって本当にありがとうございました。

 

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