十音の絵解き その1 HOMEの巻
日々のあいま
リフレクソロジーで聴く
こころと身体の調子tone
リフレクソロジー雑司が谷十音とーん
十音(Tone;とーん)は
東京/雑司が谷の駅ちかくの個人宅内にある
リクライニングチェアとソファ、
たくさんの雑誌が並んだちいさな部屋です。
2016年4月より、
足を全身にみたてる自然手技療法
「フット・リフレクソロジー(=反射学)」のうち
南アフリカ共和国では国家資格となる
ドーガン・インターナショナル Dougans International 認定
「セラピューティック・リフレクソロジー」を
専門にしています。
お越し下さったあなたの足を見て、
手指で丁寧に揺さぶりをかけ、
不調の原因について一緒に考えます。
あなただけの丁度よい調子(Tone)をみつけ、
滞りを流して
すっきりと過ごすことができるようお手伝いをします。
十音の日課セッションは一式約90分。
お話しくださっても、
お眠りになっても、
ご自身の内面を静かに見つめる時間にしていただいても結構です。
刺激の置かれるところに耳を澄ますと
ご自身の調子が聴こえてくるはずです。
完全予約制です。
お申し込みをいただいた方へ、アクセスをお伝えいたします。
***
十音のホームページの思い入れを1ページずつ、ご紹介することにしました。
今日は、1ページめ。HOMEです。
ホームページは正直そんなに重視されないセラピストさんも多いと思います。
でも十音にとってはセッションルームと同じく、
天塩にかけた庭のようなもの。
刈り込んだり、掃除したり、耕して上下をひっくり返してみたりすることが大事だし、
疲れた人がたどり着けるように、「ここにありますよ」と小さな声を出していたい。
いつになく混乱した夏を経て、
いま収斂していく秋の身体で感じるのは
未熟な破壊行為をたくさんしてしまったというかなしみと、
制御できなかったエネルギーの凄惨さに実は自分で驚きあきれていたり、
破壊のあとに必ず用意されているであろう十音の再創造ってどんなだねという
五行に対する挑戦的な期待まで。カオスです。
十音の中には陰陽が混在どころか行き合っていて百鬼夜行でなかなかおもしろいです。
自分の作品である「雑司が谷十音」を十分に面白がり、
広報宣伝できるようになるために、
単語をもう一度、研磨したり、
そもそも、その場に込めたコンセプトはどんな明度硬度のものだったっけと
思い出したりしようかなと思うのです
足しかやらないセラピストさんでしょ、それもセラピューティック・リフレクソロジー一本の。
というのはわかりやすい売りもの(コト)の一端でしかない。
それを一徹してみたところ思わず生まれた世界の読み解きを、
最近十音を見つけて下さった方や、
お久しぶりの方とごいっしょに。
なんと金らしい秋だ。
*
冒頭の文章はホームページの最初のページですが、
「日課セッション」という言葉がつっこまれるようなつっこまれないような。
施術一式をセッションと呼んでいますが
音楽、茶事、持て成し、協働、埋葬と黄泉がえり、シェルパ、ガイド、庭師、介・護…
その時間をすごせば過ごすほど、さまざまなメタファが生まれて面白いと思う。
わたしが本当に大切に思っているのは、
カオスなクライアントさんとの共同作品として部屋に満ちる、そういうメタファのこと。
しゃべるときも黙るときも、
ひととき、ひと押しが、
粛々と何かの役割をお互いが務める聖務日課っぽいよねと思っているので、
「日課」セッションと呼ぶようになりました。
そして、聖務日課の時間割のごとく、
朝から夜までを時間割ってます。
(時間割のことは「予約の巻」に)
*
HOMEにだけ、スライドをいれています。
PC版で見ていただくと、さまざまな空が変化します。いずれも十音から見える空です。
施術を売るページであることが判りにくいかもしれません。
でも足の裏や人の肌の写真てカテゴリーをわかりやすく伝えてくれるかもしれませんがそれ以外を追い出してしまっている気がして。
WIXさん、作りやすいのですが、スマフォでの表示が乱れるのが残念なところです。
有料版にするときが、くるだろうか…