4次元的読みほぐし。
足に触れながら、実はこの方の時間に触っている、と感じたのは初めてでした。
恐らく先日クラニオセイクラルを受けて、自分が長ーい時間を旅したからだと思います。
胼胝や乾燥といった皮膚の疾患や爪の形や色、
骨格の乱れも、
一朝一夕でそこまで刻み込まれるものではない。
遺伝や、生まれてからの使い方がずーっと積み重なって表出しているものだな。
セラピューティック・リフレクソロジーで足を読むのには、
反射区と経絡といった「面と線」を組み合わせて立体的に考えていくのですが、
本来「解れる(ほぐれる)」とは、
「時間」に思いを馳せる 4次元的なことなんでは。
…
明日はグレゴリオ聖歌とルネサンスポリフォニーを歌う日。
音楽を千年前からたどります。
ネウマ譜と白色定量記譜の楽譜ながめてて、肩凝った…
それにしても、学生時代の西洋音楽史は、
この本のそれも上巻だけ、というとても恵まれた時間だったというのに。
なんでしょう、このミミズの這ったような、ネウマのような字は。
長い時間をジャーニーして癒しの領域に言っているようだ。実際には地獄でしたが。
「復活祭前は」までは読み解けるんですけれど、そのあとが…Secreta って言いたかったの?もう解読不可です。