狭間を見る人たち。
十音のセッションには、何かの道を探求する、マニアックな方がお越しになり、眼には見えないものをめぐって、それはそれはニッチな、言葉にならない言葉を交わしていかれることが多いです。
そういう時、茶室のようなセッションルームがしゅっと聞き耳を立てるというか、いい音楽家を迎えたホールのように場がよろこぶのを感じます。
4月に入ってなぜか立て続けに出会うそういったマエストロ（ラ）たちの中でも、今日は超級がお越しになったようでした。あっという間に”Reflex” からインスピレーションをほとばしらせリベラルな足取りで去っていかれました。
しかも、お帰りの乗り継ぎ駅で感じた雑踏をまたひと刺激に取り込み、音楽に反射させるという。
（電車の中でずーっとスマフォに親指を走らせている方は、ゲーム専門じゃないんだということを知りました）
「あーきもちよかった、リラックスした」とドアを出る時におっしゃる方は多いのですが、
「いやーおもしろかった～」と出ていく方は、初めて。
ありがとうございました！そして、今度の週末からは、わたしが生徒に（音楽）。よろしくお願いします（^0^）。
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そんな「超級」音楽家、櫻井 元希 氏の指揮するサリクス・カンマーコアの次の公演は、緑滴る5月です。詳しくはリンク文中ご覧ください。
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