間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

日常茶飯事。

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daily...?

 

茶飯事といいながら、

あまりそれを日常にできないことも多そう。

 

本日、土の人→甘いものの食べ過ぎに注意、

本日、木の人→飲酒のしすぎに注意、添加物を遠ざけて…

 

「つっこみ」の多いセラピューティック・リフレクソロジストが

何度繰り返したとしても、

仕事も人生も大変なクライアントが

それをアクションに繋げられることは正直少ないのではと思う。

 

つまり、そのアドヴァイス(刺激)は、

クライアントを触発していないのだ、

厳しい言い方をすれば。

 

昨夜、南の取材から帰ってきた家人(十音の番頭)と

「鯨」の話をしていたのですけれど、

体調10メートル以上もあるような鯨の身体を作るものが

海の小さな魚と動物プランクトン、海水と酸素だけだとしたら、

巨体を維持するのにどれだけ海水ごと口に入れなければならないか、

いつも口を開けていなければいけないではないか、

などと想像してぞっとして黙る。

すごい量だ。

ネス湖ネッシーの巨体を生かすには、

どれくらいのプランクトンが必要かと計算すると、

せいぜい2個体ぐらいを生かすぐらいらしいという計算も思い出した。
 

しかしその何百分の1の身体の大きさであろうと、

人間の身体だって

飯水、酸素、親からもらった元の気、

この3つぐらいでしかできていないのではないか。

その飯水が、毎日同じものとか、化学物質だけだったとしたら、

それは体内の化学反応がおかしくもなるだろう。

 

昔実家で飼っていた猫はみごとにキャットフードしか食べなかったが、

彼のすべてがキャットフードと水の成分が猫の形に化けたものだったのだ。

 

つまり、飯水はそのハードもソフトも作っていると思う。

大変な仕事も人生も、ごはんとみずから変えることができる。

 

なので食養生はおおらかに、そして聞き流されない程度にピンポイントでせねばならないと思う。

ちゃんとクライアントを触発するように。

 

 

今年の檸檬仕事をしています。

柑橘類は、素精糖につけておいても思ったより水分が出ないので、

いくつか絞って満たしたり、

腐敗防止に酢をいれてみたりと試しています。

檸檬の皮は特に熱すると苦味が出るようですが、

この苦味の成分リモノイドもいろいろな効能があるようで、

お嫌いでない方には、ホット檸檬に沈んでいる果肉も皮ごと食べていただくとよいかなと思いました。

 

あと、南からきた一見「木材」に見えるお茶のことも、

また書きます。