間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

日々の色のこと。

十音という名にはToneという振仮名(振り英語?)をあてています。

日々ぴかぴかでなくても、微妙な不調や高揚や、ニュートラルな調子をまずは味わって、自分の音を聴いてみること。

 

五行にかかわる2本ずつ10本の経絡のこと。

 

木火土金水 のそれぞれの色は緑赤黄白青とされていますが、その「流れ」が織りなす(絡まる?)トーンはかなり複雑なものになっています。

 

ちょっとハードな色がどろりと見えたりすることがあっても、一人きりではないので、大丈夫です。

何色と何色の流れがあわさってそういう色になっているのか、足をみながら自然界にあるものを組み合わせて自分だけのストーリーをつくっていきます。

 

ひとりぼっちで解決しようとがんばっていたことでも、

そうやって五行的に自然と仲良くなると、視界がちょっとひろがって、解決の糸口、というか経絡の「流れ口」がちょろりと見えたりして、すこし気分が晴れるかもしれません。

 

5月の入り口。5日は「立夏」です。春の終わりにデトックスのことを考えています。

 

デトックス=detoxification=解毒、中毒治療

 

ちょっとおだやかでなかった春。

薬、お酒、ストレス、人間関係...そのほかさまざまなものを処理してきた肝臓。歯を食いしばって保った胆力。

肝胆経の乱れやすい、つまり木の季節が終わりに近づいてきました。

休める方も休めない方も、立夏前にご自身のなにかへの中毒をいったん見直してみてはいかがでしょうか。

 

リフレクソロジーで全身をスキャンするセッションは、あたかも楽器のチューニングをするようでもあり、自分の身体が発しているSOSの声を聴くことでもあり、日々の苦味や辛味や甘みを味わうことでもあり、クライアントも施術者も五感を研ぎ澄ます貴重な時間となります。

 

何かこころに響く色や風景に出会う時間になりますように。

5月の始めはデトックスにも色をみつけるにも、いいときです。

 

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