2021 処暑 天地始粛

この七十二侯とても好きです。

空にブロンズみたいな声（って初めて読んだのは何の本だったか。はてしない物語だろうか）で号令が響いているような、同時に土からしゅくしゅくしゅく・・・・とささやかな声がするような。

粛ではあるんですけれど、大暑中は休眠している草花が静かに動き始めている。

今週は、セッションしないまま飛ぶように過ぎていきました。

朝と夜と、薬店に働きにいった日もありました。

セラピストの部室　の開室依頼を頂いて、9月の企画をしたり、

OTC薬の勉強をしたり、

今日は二胡と中国語のレッスンでした。

実は、明日　律rhyth-十音のはなれ　で、

SNSやウェブサイトでは発信していたのに自分のスケジュールに書いてなくて、

展示室showroomのコブツトさんからご連絡頂戴して「…ハ！そういえば…」と。

ぼんやりしていて、「招客」もしておりませんで、

なんだか自分、なにやってんのかなあ…と。

登録販売者「研修中」として薬店にでかけ、

規則正しく早起きもできるようになった身は、

朝の人気の少ない道路を歩いていると言葉もなく多幸感に包まれることがあります。

わたしはこの生活を好きなのか？

十音は商い失格者みたいなのに。

職場で食事をするより休憩なしで集中するシフトを組んでいただいて、

とにかくその何時間かはまるでホールで歌うかのように声を響かせて働いており、

それは楽しいし、細胞は活性化しているし、頭もフル回転だし、収入は低いが安定している。

まあ、でも、いつかはその状態を離れざるを得ないのです。

自分のアートに戻りたい。

次に100パーセント戻る時は、

違う十音として戻ると決めている。

なんでもベラベラしゃべったり書いたりして、

まるでオリンピックの演出みたいに計画潰れる傾向があるので、

まずはSNS更新しなきゃ恐怖をやめようかな…これ、発作。

もう考えるのに疲れます。

どっちだっていいじゃん～

ともうしばらく言っていたいです。