間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

2021 芒種 蟷螂生

氷砂糖でおびき出す澄んだエキスに浮かぶ青梅の実の画像をキレイだなーといつも思うのですが、十音に来た梅は素精糖に沈められ、じわじわと茶色くなって抽出されます。
あまり、バエません。
.
しかし、土(物体とか五行とか色んなレベルでの)マニアになりつつある今、炭水化物99%(氷砂糖は100%)、残りほぼ1%に含まれるナトリウム、カリウム、カルシウム、鉄、マグネシウム、リンは捨てがたい。
結晶である氷砂糖と青い梅の宝石のようなコラボは見られませんけれど、よく見るとキラキラと輝くブラウンシュガーが梅の実とじわじわきめ細かく交渉し、ぽたぽたと滴ってくる梅からの回答が、いいなあ、地見もとい滋味深いところはフット・リフレクソロジーと似てるじゃないのと悦に入る。
.
漬ける人の要望に応えるつもりなのか発酵して酒になりやすいので要注意です。なので、素精糖で梅に蓋をするように仕込み、具合によってはリンゴ酢を投入します。DI(ドーガンインターナショナル)リフレクソロジストには耳タコの「リンゴ酢」。
飲む人の消化に優しい梅ジュースができます 。
.
クライアントと楽しみますので大量でして、これで梅3キロ、砂糖2キロです。
この夏をお楽しみに…!
.
ちなみに今年は、梅酒、梅ジャム、梅干しもみんな3キロずつしごといたします。
十音の梅風景、見にセッションお越しください。
ゆらゆらと揺れる梅の苗も!