手酌日記 2020年12月10日
学生時代とは比べ物にならない集中力(注 今のほうがいける)で勉強をぶっ飛ばし、
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今日のところはこのへんで許したるわ
と一人つぶやいて
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お供は
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9月にスタッフとして感染症対策などのお手伝いをした #ベアータムジカトキエンシス の「アートにエールを」参加9/23公演 都による編集動画(抜粋版)
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受難劇を酒を呑みながら聴くなんて修道長からアタマをペシッと叩かれそうですが、
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開始数分で映る一同礼→飛沫防止のアクリル板の後ろへ回り込み→楽譜を開く
一連の動作の、謙虚でどこか悲壮感と決意に満ちており、なんと美しく個性が出ていることよ、
と初っ端から変なところがツボで、この公演にかけた音楽家の皆さんの音楽がしたい渇望や緊張、跳ね返さなければならなかったものを思い、涙が止まりません。
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動画のURLは文末に。
是非聴いて、見てください。
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あの、十音の仲間のために素人が解説すると、冒頭響き渡るアンサンブルが群衆だったり、ピラト、キリストといった一人の人物を歌っており、西洋版お経の部分は、「福音史家」という方によるまあ、ト書きといった感じのところです。
とにかく劇的に劇っぽい。
無声映画ならぬ、
無映像映画を楽しむ感覚でどうぞ。
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またこの方達のスタッフしたいです。