間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

ふらふらなあなたに食卓を。

お昼は、おじやを食べたのだが、写真を撮り忘れました。

 

昨夜、豚肉の切り落としをゆでた生姜入りのスープに、
新生姜をしぼった時の汁、
両方凍らせていたのをごろん、ごろんと鍋に入れ、
お米を1合ざあっとかけて、
中火で20分。
わかめととき卵を入れて火を消し、頂いたらっきょの塩漬けと、梅干しと一緒にいただく。


今日はセッションが2件続くので、軽く部屋を掃除し、1時間横になって身体を休めました。

 

学生時代や会社勤めをしていたころ、
晩夏には沈み込むようなだるさで立ち上がれなくなることがよくありました。
やるべきことをできず、勉強も進まない。
会社の廊下でしゃがみ込んで、誰かが来る気配があると立つ。

 

今思えば、軽い鬱な症状だったのかなと思うのですが、
似たようなことになっているクライアントが多い季節です。
仕事中はなんとかなるけれど、帰り着くとふらふら。ソファやベッドに洋服のまま倒れこんで起き上がれないような状態。他人に気を使ったり自分の精神を守ったりして気も使い果たし。

そういう人たちに、朝ごはん食べてとか、整えるためにこれ食べて、アレ食べてと専門的な薬膳の食材を伝えても、「ちょっと無理」なのを、思い出しました。自分もそうでしたから。例えば「野菜が少ない、冷凍の野菜を買えば?」と食の指導を受けても、冷凍野菜は高いし、と思っていました。

 

ふらふら女史に、3つの以内の食材と工程で元気になれる温かいレシピが必要です。
野菜を加熱するだけでも。塩とオリーブオイルぐらいがあればなんとかなる。
一口食べたら、少し元気が出て、何かを加えることもできるかもしれない。

 

仕事帰りにコンビニによって、かぼちゃのポタージュのパック、買って帰って。(すでに食材を混ぜてくれているもので応急措置を。ほっこり甘いものが今は必要です)
豆乳を温めてチーズとしらす干しと冷ごはん投入!(これは食材4つだ)
寝る前に、小さな鍋一杯の水の底に米を手のひら一杯ぐらい落して火をつけ、ぐらぐらとしたら火をとめて放置、朝にはおかゆができているはず。(ついでに好きな味の梅干しでも決めておくとよいですね)

 

そして、元気になるために、できれば食材のお金はけちらない。
高いものがいいとは限りませんが、いいものは高いかもしれません。
でも、並んでいる300円と500円のお酢その200円の差が他のモノより大きいのが、食品の世界。

 

十音は一人暮らし時代から食材を宅配してもらうようになり、
毎月の食費が把握しやすくなったうえ、買い物に行かなくてもよくなり、
毎日パスタだった時もありますがまあ、具をとっかえひっかえ。
お酒を飲みながら作る食卓が楽しみになり、オンオフ切り替えに食卓を利用するようになりました。

いつかの麺。これも食材4つ。でも作ったら元気になって、ゴマを振りました。

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おいしそうでしょう。さぼるのがコツです。凝らなくても元気になる食卓になります。
楽しく食べて。