間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

ほぐしをほぐすVol.1 ほぐしをほぐす~セラピストのコリほぐし~Vol.1⑧「地に足をつけろ」と言いますが、

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小松――この間エジプトで買ってきたラピスラズリ

濃い深いブルーをしているものなんですけれど、

エネルギーに敏感ではない私にとっても

ギンギンぎらぎらに主張の激しい石なんです。

 

日本に連れてきても、「オレはエジプト生まれ♪」

 

参加者:「ピラミッド育ち~♪」(Dragon Ashの「Grateful Days」の調子で 笑)

 

「スピリチュアルなヤツはだいたい友達だ!」みたいに

ギンギン主張しているので、

しばらく南青山のアトリエの玄関に置いておいたら、

だいぶ日本になじみました 笑。

 

ラピスラズリって第3の眼を開く、

チャクラで言ったら、上の方の石なんです。

でも昨日セラピーにいらした、

ダイビングにはまっているお客様がそれを見て、

「深海の底みたいな色ですね」って言ったんです。

 

私のところに来る前に、

沖縄で30メートル(!)の深海に潜っていたんですって。

 

ラピスラズリの色は、宇宙っぽくもある。

でもその方の見方だと、深海なんだなって。

 

深海って、

底の方潜っていくと最後には土があるんですよね。

グラウンディングの先に、

グラウンディングがあるということ。

 

深海にある色は宇宙。

そこのぐるっとする感じが…。 

 

深海は大地にグラウンディングした先の、

宇宙みたいな、ふわーっと浮いちゃう世界なのに、

潜った先は、土。


グラウンディングの石でも

ぎらぎら宇宙っぽく光っているのがあるんですけれど、

その石を見ると、

私たちの足の下にあるのは宇宙、という石だといつも思うんです。

宇宙みたいなきらめきのある真っ黒な石。

 

私たちはよく、「地に足をつけろ」と言いますが、

結果、宇宙に浮いているよね。

 

その感じを知っているかどうかで世界の見方も変わるのかなと。

 

 

 

――石のエネルギーに興味を持ったのはいつからなんですか?

 

ローズクォーツ買ったら結婚できると思ったからよ!笑 

 

参加者:ラピスラズリって、雑誌の一番後ろのページで、「宝くじ当たる」って言われていた石だよね!

 

 

 

 

…真面目に言うと、

アロマのクラスに興味を持った時から

感性がちょっとマニアックだったみたいで…

 

調べて最初に行ったクラスが、

サトルアロマセラピーのクラスだったんですよ。

微細な、エネルギーにきかせるアロマのクラスに行きました。

そこで七色の石のチャクラセットをもらったんです。

石と精油のペアリングをやっていたクラスなので。

チャクラも解らないのに石を与えられ、

調べるとやっぱりローズクオーツは結婚できるとか書いてあって、

「幸せになれるヤツなんだ」と最初は普通に思いました 笑。

 

そのあとお店に石を買いに行って、

「私が幸せになれるやつ」と探したんだけど、

最初に選んだのがスミソナイトの原石のごつごつしたやつ。

 

石の販売員さんから、

「ああ、石、お好きなんですか?」って訊かれて、

初めて買うんですって言ったら、「ええ?!」と言われちゃって。

「初めて買う石がこれですか…マニアック」って笑。

ローズクオーツ買うつもりが、別のものを買っていました。

 

 

買い物に際しては動体視力がすごいんです 笑。

普段は目にも留めないのに、

絶対買うものがあるときは、カンって脚が止まって一直線。

全部無視の日もあるのに、

カンッて脚が戻るときはその奥に何かがあるんですね。

コンマ何秒で見ることができているみたいで。

 

私は石の買い付けをミネラルショーでするんですが、

あの場所もまたすごいんです。

 

バーゲンの熱気、石の熱気、

オタクの熱気が全部ないまぜになっていて、

見るだけならいいんですが

その中から買付をしなくてはならなかったり、

好みの石をそこから探さなくてはならない。

 

まず一周。

半眼で。全眼で行くと全部ほしくなるから。

心を閉ざした状態で歩いても飛び込んでくるものしか

相手にしないと決める。

 

あれはいい訓練になりますね。

直観の訓練にもなるし。