余裕と後ろめたさ。
朝すこし落ち込みました。
寝る前の精神状態が悪かったのです。
リフレクソロジストでも、40歳でも、あります。
しょっちゅうです。
新聞の生活欄に、
以下のようなフレーズが載っていて、
勝手に当てはめて自分のご機嫌をなおすことにしました。
あえてそこだけ書き出しますが、
「疲れ果てると自分がもみくちゃになって余裕がなくなる。
そんな状態にならずにいるには、
ちょっと離れて、
自分自身の場を大切に守ることなんです。
するとそこに『まだできる』という余裕と
『もっとできるのに(してない)』という後ろめたさが生まれる。
これがイイの。
余裕と後ろめたさ、この二つを持っていれば、
(5文字略)いい距離を保てるし、
自分ってものを失わずにすみます。」
↑ 親の介護についてのメッセージでしたが。
「余裕と後ろめたさ」という単語が新鮮に響きました。
線を引こうとする人に追いすがるように、
できないこともできると宣言したり、
歯を食いしばるようにうまくいかないコミュニケーションをとろうとしたりする傾向あり。
ウェットだなあーとよく呆れられます。
それで道を開く方ももちろんいると思いますが、
今までのことを考えてみれば、
自分は間の取り方が下手だということが、もうわかっている。
(つまり、いろんなところでそういうことをやらかし続け、
何回も働きかけ試してきたんですけれど、
それで改善したものことは皆無ってことです)
「まだもうちょっと引き受けられるな」
とか思う程度まで下がって眺めるぐらいが、
バランスのバロメーターなのかもしれません。
たまに後ろめたさにつけこむようなことを
言ってくる件もあるけれど。
春は肝、胆経が乱れやすく、
感情のコントロールに難儀する季節です。
あえて余白に、しときましょ。
ぽっかりと空があいて寂しいかもしれないけれど、
苦いね、と味わっときましょ。
さぼっているような気分になり、
また叱られたりするかもしれませんけれど、
下手くそなんだもの、仕方ないですよ。
そこでは自分に成長を求めるのをいったんやめようと思います。
まだまだ小さいセージの葉。
越冬成功しました。
間をあけ直したので、
これから伸びるかな?