間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

2021 雨水 霞始靆

2月25日(木)

 

入試の日、という印象。
晴れて、乾燥していて、風が冷たいですね。温かかったここ1週間に誰かがツイッターで、現在の春は無料お試し期間で今週半ばで終わり、また通常版に戻る、本格的な提供を待て、と書いていておかしかった。

 

春は解毒の季節と言ったりします。山菜の苦みは解毒のためだとか。
汗をかくとなんだかすっきりもするようですが、それは汗と一緒に毒が出るからではないらしい。

 

natgeo.nikkeibp.co.jp

わたしも汗をかくことで解毒をできると思い込んでいました。
どうやら違うぞと気がついたのは、
ここ最近の夏の暑さが異常な上に脾経のあるあるで固摂作用の崩壊、汗をかくたびに貧血のごとくふらふらになっていく自分がいたからです。
汗ももとは血液と知れば、それは当然のことなのですが。
私の場合はいつまでもいかにもミネラル豊富なベタベタ汗が絶えず、白湯で補っても身体ちゅうの伝達物質が薄められるばかりという感じ。とにかくだるくて縦になっていられないのです。
 

そして、熱帯夜が終わるととたんに気持ちが落ち着いて冷静に物事を考え始める。
冬は元気で、今、春のお試しにあってちょっと不安な気持ちもある。

未病に関する悩みや不安を、思考や自分なりの分析に変えられるのが、
東洋医学的な弁証法のいいところです。
今年の春夏は、汗の大盤振る舞いを止めてみたいと考えているのです。
体液としての汗は「火」に属するので、水の取り方または塩分など考えるか、
火がだらだら残らずさっさと完全燃焼するためによい木を育てるとか。それは食事だったり魂をちゃんと使うということだったりにあたります。
脾経の乱れだと捉えれば身体の土壌改良なので、肌肉に関して考えてみたりします(体脂肪が多めなんですよね…)。

 
そして汗をかきすぎるということは自分の「陰」を失い続けるということ。
陰を大切に、というのがテーマになりつつある昨今。
今朝は南の国のハメハメハ大王のうたが頭に浮かんだのですが、わたしはあの歌に出て来る女王が好きです。「とてもやさしい奥さんで」「朝日のあとに起きて来て」「夕日の前に寝てしまう」だったか。
 
これから生活が変わってくるのですが、睡眠時間だけはしっかり確保して、それ以外の時間の密度を上げようと考えています。

 

3月は移行期間でして、金曜日、土曜日を中心に朝~午前のセッションがしやすくなっています。逆に、4月以降は2,3年ほどセッション日程がかなり限られてしまう可能性があります。この機会にお会いできたら嬉しいです。

ayakoxyamazaki.wixsite.com

 


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↑開花か?とびっくりしたけれど、鳥の羽でした。