2021 春分 雀始巣 3/21、22
きのうは最小限の装備で、身一つあればという気持ちであわいものやへ。
朝バイトの格好のままリラックスして施術。
↑ 床施術のために手に入れたクッションの使い心地を試す図
あれに見るのは聖か俗か…
そして、
(そんなもんだと思ってはいましたが)
(私はそんなに肝がすわっていないので一所懸命告知してしまいましたが)
当日の朝やっと満席になるというスリリングな展開のあと、
カウンターに腰を据え「かけさん」のタロットリーディングを愉しむ。
少々自ら問いかけることにつかれていたので、ぼーっとドラマを見るように降ってくるイメージにしばし休ませていただきました。
あわいものや が太陽イメージで供して下さったオレンジ風味のチョコタルトを生のままジンで味わいながら五行語りもして、忘れがたい春分となりました。
「悪夢を見ることはありますがそれは解毒の一環です。」と、定型文でお伝えします。
私もほぐしてもらった夜はちょっと変な時間を過ごすので。
ああ
おーい、あーや殿、歌舞いてるか〜
という小澤のおじじの声がする。
人は突然亡くなってしまう。
(勝手に指名して。)
風に吹かれながらやっと辿り着いて下さったクライアントはこの1年で体調の変化が激しかったという。
実だったところから中庸になろうと体が大解毒をしている方は、ご本人はなかなかつらいと思うけれど肌色がよく、雰囲気が安定して艶っぽくなるなと感じる。
辛さを抱きながら、生きよう切り抜けようとしている途上の人は目が光るし、削がれていって、他人には知れないその人だけの秘密を身体に持つのだとう。感覚とか。話してもわからないもの。
魅力的ですよね。
さて、春の嵐。
湿気からは、「さっと逃げるしかない」と教えてくださった方がいて、こんな日は部屋の温度は上げ気味に、空気をガンガン回します。下も上も大いにかき回すのが頭痛しないコツ
.
東方(木、春)は風を
南方(火、夏)は熱を
中央(土、土用)は湿を
西方(金、秋)は燥を
北方(水、冬)は寒を生む
.
春の風は青龍がわ~いと空中回転でもしているんだと思って、味方につけたいものです
3月22日(月)
からだの奥底にずーんと沈む疲れと冷えとコリが抜けない。風邪の数歩手前みたいなざわつき。
葛根湯のんで寝ます。本当は桂枝湯を試したいけれど…
3月ちょっとぶっ飛ばしすぎました。
仕事も交流も。
家呑みは安くつきますから、たくさん飲めて我々は料理好きだし食べ物と時間の許す限り持て成します。なので誰かと会いたいときにウチの食卓の開放を望んで下さる方方がいるのは喜ぶべきことなのでしょうが、しばらく3つめの椅子の設定は控えたいとわたしは思っています。
少なくとも主催はしばらくしないかな〜。
3月23日(火)
又有酒客、裏湿素盛、外邪入裏、裏湿為合、在陽旺躰、胃湿恒多。
在陰盛之体、脾湿亦不少、然其化熱則一。
熱病救陰猶易、通陽最難、救陰不在血、而在津与汗。
通陽不在温、而在利小便。
ジンだな、やっぱり!という感じです。
葉天士「温熱論」というのに口述筆記されている文章だそう。
傷寒論、温熱論。かじり始めると面白い。