怒りの導火線を斬る。
いらいらとか、怒りには、「火種」があって、
それが肝臓を焼くような熱さにならないうちに、
「火消」するということが大事だと最近思う。
とても暑いので、みなさん逃げ場なく気が立っているし、
だれかに当たり散らしたいような気分にもなる。
みな、生きていることが修行のように耐えている。
火種にふうふうと息を吹きかけ、
炎を大きくしてだれもついていけないぐらい怒りたいようなきもちもわかりますが、
みんながそれをやっちゃ効果的じゃないし。
そもそも個人的な腹立ち程度なのだ。
潔く、という戒めの前には恥ずかしいほどの。
だから、小さな火が「ぽっ」と生まれた瞬間に、
「ん?これはいらいらだな?なくてもいいでしょ、いけるでしょ。バシャ(水をかける音)」
「おや、また生まれたな。怒らなくてもここはいける。導火線を取り除いておこう。ジョキ(導火線を斬る音)」
と、処置をして、大きく深呼吸するのがいい。
好んで炎を大きくしたがる人が、この時期多いので…
天邪鬼に行こうと思う。