間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

健康診断のスケジュールを組む。

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40歳になるのでと、

いろとりどりの健康診断のクーポンが、

区から届いたのは初夏だったか。

 

特定健診(基本的な、身長体重、採血、心電図、眼底検査、胸部X線)に加えて、

がん検診が胃、大腸、乳、肺、子宮頚…

 

乳がんに関しては、触診とマンモグラフィは別医師で別日となるそう。

はがきによる抽選であたると同日に受けることが可能、ではあるらしい。

そして、大腸がんの採便キットは、自分で取りに行かねばならぬそう。

 

もう、なにがなんだか。

 

ということで、まず、封筒をすべて開け、

クーポンと、問診票と、当日の案内をガンごとに(!)仕分けし、

受けっぱぐれないにはどうしたらよいのかしらと考えてみたのが、夏。

 

結果、マンモグラフィを受けに行き忘れたりと、

いろいろやらかしたのですが、

このあとに続く女性のためにもと一念発起。

 

【豊島区限定かもしれませんが、40歳になった女性の健診スケジュール決定版】※

 

※特に日ごろから自身の健康を過信しかかりつけ医を持たないタイプの方

 

① 予約が必要ながん検診の日時を決める

 

豊島区では胃がん、肺がん検診については、池袋の健診センターへ電話します。

同日検診が可能。

胃がんと肺がんは予約電話がちがうのですが、最初に電話したほうで同日検診したいと申し出ると、電話をまわしてくれます(なーんだ・・・)。

 

② 予約不要の健診を受けに行く

 

子宮頚と乳触診をうける

(区から委託を受けている近くのレディースクリニックにて)

 

→ここで、乳がんマンモグラフィの希望日程を訊ねられるので、

上記の胃がん、肺がんで決まった日を書きます。

 

→くわえて、大腸がんのキットをもらってきてしまう。

 

※2日間の採便が必要です。

 

特定健診をうける

(区から委託を受けている近くの医院にて)

 

→大腸がんのキットもこの時提出!

 

→眼底健診は、内科だとできないので、近くの眼科へ行くことになります。

眼科がお休みの木曜日を避けると、同じ日に回れます。

 

③ 予約したがん検診を受けに行く

 

これでひととおり終わった、一安心…?

 

わたしは幸運で、胃がん、肺がん、マンモグラフィをすべて同日で終えることができました。

フルコースですねーと、医師にも笑われましたが、

勤めに出ていたころは、会社の健診は1日で終わったもの。

 

一つの検査自体が5分もかからないものを、

何日も通って待ち時間を足したら大変です。

 

そこまでヒマじゃないわっという雰囲気を出してみました。

国民健康保険料を納める身としては、

何日も通わなくてはならないこのシステムが本当にこれしかやりようがないのか、

首をかしげてしまいました。

 

くわえて、普段、かかりつけを持たない身で飛び込んだレディースクリニックが、

本当に慣れていなくてひどい思いを。

区にリストから外すよう訴えたいぐらいでした。

 

豊島区の健診センターは池袋駅から鉄橋をわたった高速道路の脇へ建っています。

立派な建物なのに、

とにかく暗く、喫茶も閉店していて、活気がありません。

あそこが、少なくともがん検診に関してはすべてを一か所でとりまとめてくれる、

慣れたセンターになってくれればいいのに、と思います。

当日の医師たちはみな慣れていて個々の検査の手際は全く問題ないのに、

それをつなげるシステムがないようです。

 

写真は検査着です。

「持ち帰り可。靴磨きにいいです」と書いてあったので、

持って帰ってきてみました。

たしかに、靴屋さんでもらう靴入れ袋と、同じ不織布です。

 

(ああそういえば、まだ歯周病健診が残っていますが、40年間虫歯なくやってこられた十音としては、

ここまでで疲れ切りすでにモチベーション低め)