間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

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愚痴もここまで書けばもう十分。というぐらい書いてみました!
歌から音楽を学び芸術団体で働いたところから東洋医学的リフレクソロジストになったわたしが薬店の品出しの労働をきっかけに西洋薬と漢方薬に興味をもち、植物精油ブレンドの世界を教えてもらったところから疫病のおかげもあって植物に没頭、生薬への片思いを続けている。
もう少しでそれらがどろりと流れ出し、すべてを栄養にして十音を強くしてくれるのではないかとひそかにわくわくしている自分もいる。

 

勘の良い方にはこれら道草を筋膜みたいにつなぐ、わたしの好奇心が見えていて、
だんだん十音が形作られていくことを喜んでくださる。


全体的に見れば音も成分も人体にとって刺激。
カテゴリーに囚われずに深く学んで、ただ生きていたらよいのでしょう。なんか欲深くて困るなと思います。

 

さてさて、
大手チェーンのパートタイマー登録販売者研修中のいいところは、研修のシステムがしっかりしていて、学んだら即、次の日の実務で生かせるところです。

日にちで計算すると8割近くの研修が終わっていることになるわけですが、それを余さずいただいて、さあどこへ行こうって。わたしは自由ですね。

 

結局、登録販売者というのは、ドラッグストア業界で処方箋ではない薬を売らせたり、ちょっと専門家がいるように見せるために、パートに勉強をさせる方便でしかないと言ってしまえばもうそれまで。なにしろ、2年間「登録」して「販売従事」しないと本資格ではないなんて、どう考えても人材確保しとくみたいな生殺し契約にしか思えません。

 

薬剤師の次に薬の専門家 だなんて謳われるけれど、公式には(厚生労働省の医療従事者の定義によれば)医療従事者でも医療関係者でもない。医療関係者限定の情報は受け取れないし勉強会に参加もできません。

 

それも、「登録」するためにかかる費用はすべて自分持ちで、それを登録販売者研修中の手当(1時間に30円とか、50円とか、賃金の基準によります)で払おうとしたら800時間はかかるのです!
「トウハン…取ったからって、何?って思っちゃって」
という若い同僚に言わせれば、面倒が増えるだけで見合う手当のない資格だそうで、ほんとそう思うこともあります。

 
相談業務なんかで強いられる緊張とか、他の一般従事者さんが薬の配置を覚えてないためレジに呼ばれて店を対角線に走り、「〇〇っていう薬どこ?」とかいう。

資格なんてなくても薬店店員だろ答えてくれよと私は思うんですけれど、そんな「メンドウ」業務に応じたり、疫病の検査管理者という名の立ち合い人になって陽性者と向かい合うリストの1番上だったりしても手当はない。

 

そしてわたしは、今日も酒と飲料の担当として、麦茶とかポカリスエットとか、スーパードライとかを補充したり発注したりしている。第2,3類医薬品のご担当はもうすでにいたからだ。そして店の売上のほんの2,3パーセントもいくかいかないかのくせに飲料は回転が速いため、勤務時間は短いが日数の多い従業員が担当するのが適任なのです。

 

そして最近は、その回転のタイミングを見計らった発注が楽しくなってきて、小売りの端っこの愉しみに浸ってさえおります。

 

あいまいな投稿で失礼します。