庭師。
数あるわたしのアルバイト遍歴の中でも、
先日の女子大学でなぜか一番の注目を集めてしまったのは、
大学3年生のときの「農家1か月住み込みバイト」
長野県の川上村のレタス農家(専業農家)に住み込み、
1か月間出荷の手伝いをしました。
アルバイト雑誌の夏のリゾートアルバイト特集によく載っていると思います。
農地の土はふかふか。
長靴で歩くとうまく歩けず、へんな力を指先にいれてしまい、最初はひどい筋肉痛に悩まされましたが、身体をつかって労働をするのはとても気分のよいものでした。
そして、日中はほとんど草取り。栄養豊かな土に半端ない大きさの作物ではない植物が生えるので、鍬をつかって取り除いていきます。
土を触るのは好きです。この数か月ベランダに買い入れた土は100リットルを超えてしまったし、土づくりもしていますし。
そして五行的にも土は基礎部分。消化や代謝のシステムを差しますので整えたいところですね。庭というと、農地とは違う木と金(剪定)の要素が強く入ってきて、また違う五行図が描けるのですけれど、
一生幸せでいたければ、庭師になれ。
というのは、ドキュメンタリー映画の『マノロ・ブラニク』で出て来たフランスの格言。庭いじりの好きなブラニクに対して言われる言葉で、もしかしたらデタラメかもしれません。
しかしこの「1日幸せになりたければ、3日幸せでいたかったら、一生幸せでいたければ」というパターンの格言は色々あって、どれもなるほどねえと感心して読んでいます。1日幸せでいたければ酒を飲め、というのは酒豪の聖人が多い中国のもの。
酒は、1日も持たないですね~。せいぜい5時間ぐらいですよね(笑)。2日めはどん底に落ちるときもありますし。
それはそうと、庭師という響きに惹かれます。なんなら今からでもなりたいぐらいです。
将来は植物に囲まれて魔女化する予定なので、その修行の第一歩として、
祖母の庭の草むしりに。
この時期ウィルスのことも心配ではありましたが、荒れた庭を見ているほうがストレスで滅入ってしまいそうで。
夫に車を借りてもらいビューンと。
↑ 写真載せたら怒られるかな。祖母数え年100歳です。
うしろに広がるのは、上写真のアフター。敷石が顔を出しました。
(もっとも、彼女が歩くには敷石は埋まっていたほうがよかったらしい)
それにしても、ピンポイントで晴れた日、久々に全身びっしょり。
日陰に入っても身体の熱を冷まそうと発汗し続けるという人体のホメオスタシスを久しぶりに味わいました。お風呂を使わせてもらって、すっきりです。
体力のあるうちにいろいろ経験したい、というフレーズがふと浮かんだ日でした。
今日は、植物を売る仕事をしている方が久々にご来室。
よくよくそういう巡りの日々のようです。
ご気分にあわせてオリジナルブレンドする植物精油での、
ひざ下集中トリートメントつきのリフレクソロジー一式
7月中にぜひ体験してください。
必然、一対一、窓を開け放し静かなセッションです。
開室日はこちら。
8/9 雑司ヶ谷手waza市もよろしくお願いします。
今回は、リフレクソロジーとディエンチャンでお届けします。