ある方が「ブックカバーチャレンジ」をうけてあげておられたカバーの挿絵、
十音的にこのご時世なので思わずガン見してしまいました。
すごく特徴があるんです。
ぜひ拡大してみてみてください。
ルネサンスの神たちは、第2趾がサンダルからはみ出すほどに長く、
第5趾が短め、
そしてゆびに力を入れて立っている方が多く、えてしてハンマートゥ。
つまり…
こんな傾向の方たちだったのかなー
なんて、想像したりします。
というよりも、足のモデルは同じ人だったかも。
あと、その目で「ヴィーナスの誕生」も見てみると、
左側のゼフュロスとクロリスさんの足の組み合わせは、
実はどの足とどの足なんだろうとか、
(わたしはパッと見、間違えて捉えてました。ちゃんと右足と左足でペアにしてみると)
五行説的にゼフュロスの水の要素は大丈夫だろうかとか(足は水に浸かっている設定のよう)
クロリスの左手と右足は、わかるけれどちょっとムリ!とか(笑)
なんでこんな風に描いたんだろう、とか考えます。
足は雄弁です。いろんなことの窓や拡
大鏡になります。
ヒトのが終わったら、他のアート作品も見てみましょう。