間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

避難してくる人のことを。

6月に3回券を使ってくださった方は5名。5,000円をJARに代理寄付しました。

十音のセッション1回分。5000円あれば、成田に出向き、日本にたどり着いた難民に会えるとのこと。


なんで日本に来るのか。それは、現地でビザが比較的おりやすいんだそうです。それで何もわからなくても、まずは日本行きの飛行機に乗るんですね。わたしたちが海外旅行から帰ってくる飛行機に、彼らは一緒に乗っているかもしれない。


入国拒否と収容に関しては、これが本当にわが国なんだろうか、と否定したくなるようなことが起こっているようです。

 

bit.ly

  
アーティストの手続きのために品川の入国管理局に出向いたことがありますが、とにかく職員は日本語のみしか使いません、という世界。収容のための建物もすぐ上にそびえたっている。
つらい、と思いました。
 
月に3回目のセッション代1000円を、代理寄付しています。
これは施術1001回目以降の値上がり後も1000円でいくつもりです。
お金を必要としている団体は数多いのですが、十音はホームと貧困問題がやはり自分の問題の次に気になる半径の小さな問題なので、ここに寄付を決めています。
 
 

 

開室してから7月までで、ご予約件数は635件となりました。
1001回目のセッションから値上げします。
でも月3回目のセッションでいただく1000円はそのままに、こちらに代理寄付を続けたいと思っています。

 

最近はまっていた、HBOの「ニュースルーム」というアメリカのテレビドラマ、第3シーズンまで全部見終わってしまって、ちょっと脱力。

ソーシャル・ネットワークのアアロン・ソルキンの作で、実在のニュースと実名を使うのですが、2011年の福島の原発事故のことも取り上げていて、「なんでテプコには英語を話せる人がいないんだ!」というセリフもあります。

この回の台本は日本ネイティブが見るとちょっと変ですが、(日本語堪能という役のオリヴィア・マンが、レベル4と7を、シとシチの聞き違いで間違えて報道した、という設定なのですが、それは通用しないね)それでも、ジャーナリズムと視聴率についてとか本当に考えさせられる。そして私の周りにはない感情の処理の仕方や、感情と意見の分け方とか、仕事への切りのつけかたのようなものがわたしには珍しく、眼が離せませんでした。