間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

小さくすむ。

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4年前、

TOTOのギャラリー間で行われていた、

中村好文「小屋においでよ」展

 

その時にフェイスブックで書いたのが、以下のような文章でした。

「人間、最期には何も持っていけないらしい。後片付けを残った人にさせるのは嫌だ。いくら愛していても、逆も勘弁。私の最期はごみ袋二つ分くらいだといいな。」

 

同じ時期に見た、映画「マーガレット・サッチャー」に、

亡き夫の服を袋に詰めるシーンがあったもので。

 

写真は中村好文さんの、小屋の為の持ち物を考えるノート。

とても小さな小屋だったと記憶しています。

 

物音ひとつしない森の中では、

かえって頭の中で思い考えることがとても忙しくなるように、

シンプルな生活と仕事の中では、

深く確実な人生を送ることができるのではないか、と期待しています。

 

削いでいくには工夫が必要で、

その工夫について考えるときに創造ができるからです。

 

でも、現状、

今このパソコンの中だけ(!)においてもぜんぜんシンプルになれないことに、

いら立ちます。

 

Eメールで仕事を進めることが不得意なので、

直接会うことでしかできない仕事を選んだというのに、

その仕事のために、HPを開設し、Facebookをやり、Twitterをやり、

その仕事の先方のご都合でLineを再開設し…

 

日々が、ツールをうまく使いこなすために忙しくなります。

 

・・・・・

。。。。。

 

これ、やめたいなあ。

 

やめるにはどうしたらいいか考えます。。。