五行のかけらだから。
タオルを煮る。
ふつふつと煮て、すすぐ。
インスタで少しずつ、十音の大切にしていることをご紹介していこうと思います。
フェイスブックにもシェアしてみました。
十音が大事にしていることを少しずつ
十音のタオル洗いには、純石けんのみを使用しています。
界面活性剤、合成洗剤は使用しません。オイルを拭いたタオルは重曹で煮洗いしてから石けんで洗います。柔軟剤も使用しませんので、化学的なふわふわ感はありませんが、南向きのベランダで思い切り干して清潔です。火と風のエネルギーたっぷり!
クライアントお一方につき、大判2枚、中判3枚、小タオル2枚になりますが、毎回洗います。
化学物質に過敏な方も、安心してくるまっていただけます。
ドラッグストアでチャプチャプいう合成洗剤、柔軟剤、シャンプー、リンス。
あまりにたくさんあって、ここに水分が何リットルあるんだろうと思います。
そして、それがどんどん消費され、じゃんじゃん流れているんだな。
そして、案外早くまたわたしたちの飲み水に戻ってきているのではと思うんです。
なんでシャンプーに、ピンク色が必要なんですかね。
柔軟剤って、アルカリを酸で中和すればいいのでは?
いつのまにやら香りづけ商品になっている。
そもそも、そんなにふわふわがよいか?それに、においはすでに合成洗剤でしっかりついているのに、重ねづけする必要あるんだろうか。
こんなわたしは、こどものころから界面活性剤入り合成洗剤と柔軟剤は使用されず、髪も石鹸シャンプーで洗って食酢で中和する家で育ちました。
そのあと液体状のクエン酸系リンスが出て、洗面器にお湯をはって髪を浸すのです。
今は自然成分で少しとろみのあるリンスも出てますので、まったく使いづらさはありません。
石鹸はすごく洗浄力が高いので、ウールのセーターも自宅で簡単に洗えます。
泡をよく立てて、汚れを泡でくるんでしまうことが大事です。そうやって、汚れと水の橋渡しをしてくれるんですね。
セッションの最後、オイルでひざ下まで流すのですが、
そこで使用したタオルが黒ずんできてしまう失敗は、最初のころはしました。
どうしたらと考えたときに、「煮洗いすればいいじゃない、あなたのお母さんがそうやっていたでしょ」とアドヴァイスをくれたのが、叔母。
そういえば、子ども時代の夜、台所ではいつもふきんがホーローの鍋に煮えていました…
ぐつぐついっていたと記憶していますが、実はそれはやりすぎだったらしい(後述)。
教えを請うたリフレクソロジストの娘に、理系の母からの教え。
ちょっとおすそ分けします。 ↓
「実はせっけんの煮洗いは沸騰させてはだめです。せっけんは100度では分解して油脂が分離します。確か80度くらいが一番洗浄力が強かったような気がする。私は周りがグツグツいうころで火を止めます。それからちょっと振り洗いなどします。すすぎも少し温かいお湯が良いでしょう。最後に中和させるため酢などですすいで酸性にします。けっこう大変です。頑張って。」
セッションのときにタオルをかけるのは…
自分がライナスのように毛布にくるまっていると安心するので。
着衣のままくるまっていただくため、「ふわふわ感」に関しては正直あまり重視していませんが、質感のところは今後の課題かな…とにかく清潔で、自然のエネルギーたっぷりなタオルであることには間違いありません。
よほど暑くなければ、その上からアルパカの毛糸で編まれた手作りのブランケットをおかけしています。
人間の体の組成物に、なるたけ近いものを。
人間も五行の一部ですから。