間と食卓と調子~リフレクソロジー雑司が谷十音

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

あしから

手技療法は十音にとってはメニューでなくプログラムなので、
「セラピューティック・リフレクソロジー一式」と言いつつも、
ドーガンインターナショナルのその手技に、
アロマセラピーや足湯やお茶や、時間や空間さえ
うまく作用し合うように、
有機的に組み合わせたいと思う。

 

滞在120分間を、1人じゃできない「刺激的な」ライブセッションとして、
存在全体で一緒に深海にダイブして、シェルパみたいに下山まで作り上げられたら最高。

 

コラボする他の手技を、
あえて素材のように扱うのが #雑司ヶ谷手waza市 で、
自分のお皿に美味しい盛り合わせホリスティックセラピーを選んで作り上げていただいています。

 

「一式」に含まれていた植物療法のという曲を、もうちょい濃く、オーダーメイドに扱いたくなって晩秋に 100hana 榎本さんの個人教授につきましたが、
次に、「疾患」をリフレクソロジーと違う視点から見てみたくもなり、
足育研究会 の #足らぶサロン へ。

 

医療と民間サロンの連携というチャレンジングなことが、
フットケアの分野では精力的に行われていることを、
総会で知ったのが昨年。

 

昨夜は十音も真っ青な足マニアがぞくぞく元気に楽しそうに交流されていて、
自分がどんなに井の中の蛙だったかと。

 

ルーブル美術館で撮った足ばかり写真を嬉々として見せて語り尽きない界のマエストラ(恐れ入りますがそのご興味は他人の気がしません)


多角的すぎて一晩経ったいまでもまだ全容がつかめないリフレクソロジストさん、


足病専門の病院院長先生、


十音よりも呑める看護師先生(やばい)、

 

皆さんと「足がさぁ…」と肴に世界を呑む本当に楽しい(尋常でない)夜でした。

 


ちょっと感動したのは、
前職のオーケストラの名前を、皆さんご存知で、「ああ、日フィル!」などとツウな(正式ではない笑)略称で面白がってくださったこと。


アートは医療やボディケアと切れない世界なので、
この多彩な知的な親しみが嬉しかった。

 

医療ご関係者が多い中で、
リフレクソロジストとしての自分の立場がまだ曖昧だと感じ、
「 #足から整体 」を、くらわば皿まで!とフットケアの技を手につけたいと、

今日は東京フットケア協会の体験説明会に伺いました。

 

同じ肥厚爪や、たこも、
反射学と合わせていろんな角度からアプローチできたら、素敵ではないですか。


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#雑司ヶ谷 #雑司が谷 #リフレクソロジー #フット #足つぼ #反射区療法 #南アフリカ共和国 #ドーガンインターナショナル認定 #セラピューティックリフレクソロジー #陰陽五行 #こり #疲れ #ほぐし #施術 #手技療法 #癒し #整 #体 #足 #調子 #Reflexology #YinYang #Meridian #Zoshigaya #DougansInternational #TherapeuticReflexology #足の整体

日々のあいま、リフレクソロジーで聴く、心とからだの調子。リフレクソロジスト山﨑絢子のブログ。

山のトムさん

父の経営している「カントリーボックス信州」が
紹介させていただいたという古民家が出てくる
「山のトムさん」
プライムビデオになったので初めて見ました。

 

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この家ですね。

 

このあいだ、小豆島で泊まった古民家と同じく、
縁側で挟まれた襖仕切りの部屋。

 

雨戸しないで寝ているシーンがあって「夢だな~」と思いましたが、
(実際には、これぐらい周りに他人の気配がない家の夜は怖いと思いますよ)


桃源郷のように美しい「田舎暮らしイメージ」に
思わず現実逃避しました。

 

実際にやったら衣服と部屋は土まみれだし、
お肌はバリバリだし、
虫いっぱいだし、
3月末にあの薄着はあり得ない(笑)
人間関係も自然からの絡まれ方も、
もっともっと面倒くさく鬱々とするでしょう。

都会ほど色々を「切って」生きることができないはず。

 

けれど、これは、「現実」を描いた映画ではないので…

 

お金を稼ぐためでなく、
自分たちの生活のために土を耕したり、動物を飼ったりする、
毎日の「労働」と、
おやつの時間があり、
客人がいて、
3度の食事があり、
1日の終わりに、「そろそろ寝ますか」なんて言ったりする。

わたしも夫もこの暮らしに憧れるケはあるのですが、
今よりももっと賢くならなくてはだめだな…と思う。

 

しかし、この家、土間を改造したであろうダイニングが素敵ですね~。
靴で入ってくるんですが、
この外と中の曖昧な感じとても好きです。

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こういう作業場をもちたいんですが、
ちょっと寒いかも。

 

石井桃子さんの本の映画化。
石井さんのこの暮らしについて、以前kunelに出ていた。
原作と合わせて読み直したいところ。

 

トムさんは、まあ、名演技です。
畑と猫の図が新鮮。

 

だらだら書きましたが…

 

昨日、ポケットWi-Fiを失くしました。

PHS使いなので、インターネット用にはいつもiPadとポケットWi-Fiを持ち歩いていましたが、
なけりゃなんとかなるもので、家でよく準備してから出かけるという感じです。
 
メールやメッセージぐらいならどこかで立ち止まれば大丈夫だし、
朝の投稿もメトロのフリーネット使わせてもらいました。

 

山のトムさん にも、
スマフォやインターネットの類は1つも出てこないしテレビもないのですが、
労働と食事と目の前の人に一所懸命だと
たしかにインターネットは不要かも。

 

 

 

 

江古田の杜のすいようびのリラクゼーションは3月末で終了します。

アウェイでの施術は自分の手わざや即興能力や、存在を磨いてくれます。
なので、イベント出張は十音にとってはなくてはならない機会。
 
マンション「 #プライムメゾン江古田の杜」でのこの出張も、
千本ノックのようなつもりで毎週を課し、
お正月以外盆も休まず通い続けました。
ラフマの椅子を倉庫に据え置きすることをマンション側にご承諾いただけたのはとても幸いなことでした。
 
マンションにお住まいの方にとっては、道を渡ったすぐのところ、
または道を渡る必要もなくマンションの中の通路から行ける多目的ルームで施術が受けられ、
大羽ひとみさんというマルチで経験豊かなセラピストが初夏から参画してくださったことで、施術をしていないほうのスタッフによる、赤ちゃんの見守りも予約することができます。
 
このイベントはマンション側の企画ではなく、
雑司ヶ谷十音がマンション内のキッズルームのスタッフをさせていただいたころに、
ママたちへの身体のケアが必要だと感じて企画したものです。
 
また、サービス付き高齢者住宅も敷地内にありますので、
このような施術の機会があれば喜んでくださる利用者があるかもしれないと始めました。
マンションにお住まいの方と同じく、主宰として十音が部屋の使用料をお支払いして行っています。
 
なるべく多くの方に多目的ルームをご使用いただくための、
規定である4時間の使用時限もあり、
限られたダイジェスト版の中で
セラピューティック・リフレクソロジーの魅力をお伝えしようと試行錯誤しました。
 
しかし、メニューとして骨盤調整と並んだときに、
どうしてもリフレクソロジストとしてより、
子ども見守りストととしての需要が増えました。
かつ、お子さま連れでない方にも、
肩や腰を直接施術してほしいという方が増えました。
 
十音は子どもを持ちませんので、
赤ちゃんを抱いてあやすことができる4時間も興味深く、たった1週間ごとに顔も身体もどんどん変わっていく様に驚き、感動しています。
身体に残っていく重さ、感触によって自分自身の身体もバージョンアップしていくよう。
本当にありがたい時間です。
わたしはセラピューティック・リフレクソロジストとして赤ちゃんに接し、細胞分裂のエネルギーに圧倒される経験をいただきました。
これもある意味ボディワークであり、
わたしに足りないところを補うように五行が采配したことなのかしらと思います。
 
そろそろやはり、もっと施術がしたいと思い、リフレクソロジーのアートを必要としている方と出会いたい思いが強くなりました。
 
もともとマンションのマネジメントとは1年の覚書を交わしていましたので、更新せず3月末で終了することにしています。
3月25日までは、毎週水曜日、リフレクソロジーの枠もご予約可能です。
ホームページもご覧ください。
https://ayakoxyamazaki.wixsite.com/reflexology-tone/egota
 
4月から、水曜日の前半は何をしようか…とまたわくわくしているところです。

雑司ヶ谷手waza市第37回と、精油がやってきた。

昨日の #雑司ヶ谷手waza市 ご来場ありがとうございました。
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最後には潤ってる。不思議な市場です。飛び込みの出会いだったり、手wazaの巣から出られなくなるクライアントさんだったり…(笑)
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次回は2/16(日)。
お会いできること楽しみにしております。
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昨夜はその後手waza師3人で閉店後の展示室に押しかけ旧暦お正月の新年会。(ありがとうございます!)
なんか1人で焼酎の瓶を抱えて、帰宅後も赤ワインを啜っておりましたが、二日酔いなしなのはずばり、一緒に飲んでいたお白湯と、美味しい肴(人も)のおかげかなと思います。
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昨年の土用の時期、一念発起して #おひるねサロン100hana で植物の精油について個人ゼミを受けた十音。

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↑ 1滴出すとかってちょうキンチョー。


60分の素の(?)刺激のあと30分ほどオイルで膝下を流すのが十音のひとセットなのですが、そこの最後の仕上げをよりオーダーメイドにしたいと思い、
精油ブレンドのトレーニングを始めることにしました。
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膝下に使えるキャリアオイルの量は限られているので、
そこに滴らせる精油も厳選2-3滴です。
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限られた滴数の中で、訪れてくださった方にシンプル極上のカクテルを出す、気分はバーテンダー修行です。
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その最初の基本セットを注文して、昨日十音のところにオーガニックの精油たちが届きました。

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なんだか植物の精に助けられていくような気分。
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引き続き前半60分の素刺激の精度を上げて、植物の力、無駄なく連れて帰っていただけるよう集中してまいります〜!
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(以降期間は、ブレンドされた市販のオイルと、十音ブレンドとどちらを使用するか選んでいただこうと思います。十音ブレンドは90分セッションでのみお出しする予定です)

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朝7時~夜10時スタートまで。正午~3時はお昼休みです。
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◆十音ホームページ(ご紹介です。初めてお越しになる方はこちらから)
http://ayakoxyamazaki.wix.com/reflexology-tone .
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◆十音インスタグラム(FBリンクしたりしなかったり)
@ayael_tone

ほめたたえまくる。

旧暦の大晦日です。いかがお過ごしですか。
 
さぁーっと光が差して新宿が白いシルエットになり、
鳥が騒ぐ。
なんだか窓の外から呼ばれる日です。

 

ぼんやり光を見ていたら、

 

事に窮したときは
とにかく褒めて褒めて、褒めまくれ
というようなことを、安倍晴明が言っていたことを思い出したので(笑)、

 

2020年テーマは

 

praise !

 

かな。


などとつぶやいてみる。
窮しているわけではないのですが、
イマイチ、あいまいさに不安を抱えているようなので。
とりあえず、怒りまくるよりほめまくるほうが、お肌によさそうなので。

 

寿ぎと、触れることは似ております。
触れることと音楽することも似ております。
音楽することと祈ることは似ていて、
そんなことを言っていると、

 

結局すべて似ているんじゃん。

 

ということを人生通じて知るのでしょう。

 

明後日の雑司ヶ谷手waza市は、そんなことを考えながらたくさんたたえよう、と思うので、ぜひご来場ください。

 

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言葉をうたうひとたち。

楽家の足は興味深い。
皮膚を注意深く(ローテイティングサムで)揺さぶっていくと、
その方の音楽のほんの一部が聞こえるような感覚がある。
 
リフレクソロジーで調子を聴く、という十音の作業にとって、
超がつく魅力的な被験者(失礼)なので、
姉弟子同門のサトコハン( 野上聡子 )からご予約いただくと、
舌なめずりをして指を鳴らして待ってしまうのでした。
 
先日小笠原さんからも、「声楽家専門の(トラウマ解放)セッションがあるくらいで」と教えていただいた。
ダイレクトに呼吸を作品にするお仕事のあいま、
いわば楽器メンテナンスなのですが、
背中や肋骨や横隔膜近くを触れずに足からアプローチできるのが、フットリフレクソロジーのよいところ。
 
そして、足からの刺激のうちよいものを楽器が自然に選び取ってくれるような感じもあって、こちらも信頼して没頭する。
 
骨格による筋肉の起始停止のポイントの違いを感じ取るのは楽しい。
点と点を音楽的に結ぶという点では、
音をつないでいく方たちと同じ作業をしている喜びがあります。
 
さてさて、
調律できてるかな~ふふふ。
これからも彼女の音楽が楽しみです。
 
でも、身体と音と言葉(発音)とか、扱う情報量として想像を絶する。夜なのに室内の照明が明るすぎるな、という印象の東京ではせめてデジタルデトックスして神経休めてほしい~。

 

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